デジタルアーカイブの活用(1)
秋田県立図書館では所蔵している秋田県関連の資料をデジタルアーカイブとして公開しており、明治33年1月から昭和38年12月までの秋田県気象月報もデジタルアーカイブとして公開しています。
デジタルアーカイブで公開されている秋田県気象月報から「昭和12年の秋田市内の大雨」を紹介します。
昭和12年(1937年)の秋田市内の大雨
秋田県内では令和5年(2023年)7月14日から16日にかけて大雨となり、秋田市の広い範囲で浸水被害が発生しました。 秋田地方気象台で観測した7月15日の日降水量は188.5ミリとなり、観測開始(1882年)からの通年で第1位の記録を更新しました。 更新前の1位(令和8年9月時点の2位)の記録は、昭和12年8月31日の186.5ミリです。
これまでの記録1位であった昭和12年8月の大雨での状況を秋田県気象月報(https://adeac.jp/akita-pref/iiif/01-ref-1-819/i1756-000000000/uv#?cv=8)で確認してみましょう。
秋田市内では雄物川・太平川・旭川が増水・氾濫し、特に太平川の氾濫により秋田市楢山で広範囲に浸水したことが報告されています。 また、昭和12年の秋田市内の洪水は、昭和7年8月4日の洪水に次ぐ規模であると記載されています。
昭和7年8月の秋田県気象月報(https://adeac.jp/akita-pref/iiif/01-ref-1-760/i1697-000000000/uv#?cv=6)も確認すると、秋田市内の旭川・太平川が氾濫し、(当時の)秋田市内の1/3が浸水被害を受けたことが記載されています。
デジタルアーカイブの秋田県気象月報を利用することで、大雨の状況などを簡単に調べることができます。是非、秋田県立図書館のデジタルアーカイブをご利用ください。
秋田県気象月報(秋田県立図書館デジタルアーカイブ):https://adeac.jp/akita-pref/catalog/01-ref-C-378480
(昭和12年8月の秋田県気象月報より) |
(昭和7年8月の秋田県気象月報より) |
