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浅間山 有史以降の火山活動

有史以降の火山活動(▲は噴火年を示す)

年代現象活動経過・被害状況等
▲685(天武天皇14)年噴火?火砕物降下。
▲1108(天仁元)年大規模:マグマ噴火天仁噴火または浅間B 軽石噴火:8 月29 日、8 月末あるいは9 月初旬、9 月25 日-10 月11 日。火砕物降下→火砕流→溶岩流→火砕物降下・火砕流。噴火場所は前掛山。
マグマ噴出量は0.62 DRE km3。(VEI5)
▲1128(大治3)年大規模:マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は前掛山。
マグマ噴出量は0.28 DRE km3。(VEI4)
▲1281(弘安4)年噴火?6 月26 日。
▲1527(大永7)年噴火? 5 月。
▲1528(享禄元)年噴火?
▲1532(享禄4)年噴火、(泥流)1 月4 日。火砕物降下、泥流。噴火場所は山頂付近。
噴石は火口の周囲8 ㎞にわたり落下、直径25m 以上の「七尋石(ななひろいし)」が残っている。降灰は120 ㎞に及びその後の雨とともに積雪が融解・流下し、山麓の道路、人家に被害。なお、この後同年中(天文元年)さらに噴火。(VEI2)
▲1534(天文3)年噴火
▲1582(天正10)年噴火 2 月16 日、7 月3 日。火砕物降下。
▲1590(天正18)年噴火
▲1591(天正19)年噴火 11月29日。火砕物降下。
▲1595(文禄4)年マグマ噴火?噴火? 6月 1日。火砕物降下。
▲1596(慶長元)年中規模:マグマ噴火5月 1-5日、8月 1、19日、9月。火砕物降下。噴火場所は山頂付近。5月 5日、噴石のため死者多数、8月19日噴火。マグマ噴出量は0.004 DRE km3。(VEI3)
▲1597(慶長2)年噴火 4 月17 日。火砕物降下。
▲1600(慶長4)年噴火 1 月14~ 25 日。火砕物降下。
▲1605(慶長10)年噴火 12 月~06 年2 月。
▲1609(慶長14)年噴火 4 月5 日。
▲1644(正保元)年噴火 2 月20 日。
▲1645(正保2)年噴火5 月21 日。
▲1647(正保4)年噴火 2 月18 日、3 月25 日。
▲1648(慶安元)年噴火3 月20 日、8 月30 日。1m 以上の積雪を融解、追分驛を流失、夏にも噴火。
▲1649(慶安2)年噴火 8 月18、19 日。
▲1650(慶安3)年マグマ噴火?6 月4 日。火砕物降下。
▲1651(慶安4)年噴火 4 月12 日。
▲1652(承応元)年噴火 4 月12 日。噴石のため山麓焼ける。
▲1655(明暦元)年噴火 11 月25 日。
▲1656(明暦2)年噴火 12 月10 日。
▲1657(明暦3)年噴火 11 月25 日。
▲1658(万治元)年噴火 7 月24 日。
▲1659(万治2)年鳴動 7 月24 日。降砂。
▲1660(万治3)年噴火 4 月4 日。
▲1661(寛文元)年噴火 4 月4、14、27 日、10 月21 日。
▲1669(寛文9)年噴火
▲1695(元禄8)年噴火 6 月23 日。火砕物降下。
▲1703~ 04(元禄16~宝永元)年噴火 噴火日~ 4 月。火砕物降下。
▲1706(宝永3)年噴火 11 月20 日。
▲1708~ 09(宝永5~6)年噴火 12 月29 日、1709(宝永6)年1 月8 日。火砕物降下。江戸に降砂。
▲1710(宝永7)年噴火 4 月13 日。
▲1711(正徳元)年噴火 3 月25 日、4 月13 日。火砕物降下。降灰。
▲1713(正徳3)年噴火 6 月29 日。噴火?火砕物降下。
▲1717(享保2)年噴火 9 月23 日。
▲1718(享保3)年マグマ噴火?9 月26 日。鳴動。噴火場所は山頂付近。
▲1719(享保4)年噴火 6 月10-11 日。火砕物降下。
▲1720(享保5)年噴火 6 月6 日。
▲1721(享保6)年小規模:噴火6 月22 日。火砕物降下。噴石のため登山者15 名死亡、重傷1 名。(VEI1)
▲1722~ 23(享保7~8)年噴火 11 月18-21 日、12 月4、23 日、1723(享保8)年2 月5 日。火砕物降下。
▲1723(享保8)年噴火 8 月20 日。
▲1728(享保13)年噴火 11 月10 日。
▲1729(享保14)年噴火 11 月または12 月。火砕物降下。降灰。
▲1732(享保17)年噴火 7 月30 日。
▲1733(享保18)年噴火 7 月30 日。噴石。
▲1752(宝暦2)年噴火 9 月または10 月。
▲1754(宝暦4)年噴火火砕物降下。夏から秋に数回、降灰のため農作物被害。
▲1776(安永5)年噴火 9月 5日。火砕物降下。降灰。
▲1777(安永6)年噴火数度にわたり噴火。
▲1783(天明3)年大規模:マグマ噴火、(山体崩壊、二次爆発、泥流)天明噴火:5 月8-10 日、6 月25、26 日、7 月17、21-31 日、8 月1-5、15 日。火砕物降下→火砕物降下、火砕流→溶岩流、火砕物降下、火砕流、泥流→火砕流、岩屑なだれ→泥流。噴火場所は釜山火口。
5 月9 日から8 月5 日頃まで約90 日間活動。特に7 月28 日には江戸で戸障子振動し、降灰あり。8 月2 日には火山雷・噴石のため前掛山は火の海となった。8 月3 日には牙(ぎっぱ)山にも噴石落下、山麓まで火事、銚子まで降灰。8 月4 日は北麓に吾妻(あがつま)火砕流を流出。関東中部で降灰のため昼も暗夜のようになる。8 月5 日午前大爆発とともに鎌原(かんばら)火砕流・岩屑なだれが発生、北麓に流下、下流では泥流に変化して吾妻川を塞ぎ、次いで決壊、多量の水が利根川に出て流域の村落を流失した。鎌原火砕流発生直後に鬼押出(おにおしだし)溶岩が北側斜面を流下。死者1151 名、流失家屋1061 棟、焼失家屋51 棟、倒壊家屋130 余棟、噴出物総量4.5×108m3
マグマ噴出量は0.51 DRE km3。(VEI4)
▲1803(享和3)年噴火 7 月4 日、11 月7、20 日。火砕物降下。7 月4 日降灰。11 月7 日噴石のため分去(わかさり)茶屋倒壊。11 月20 日江戸に降灰。
▲1815(文化12)年噴火 2 月28 日。火砕物降下。
1864(文久3)年頃より鳴動詳細不明。
1866~ 1867(慶応2~3)年噴煙・鳴動詳細不明。
▲1867(慶応3 年)噴火8 月。降灰。
▲1869(明治2)年噴火春から10 月23 日頃にかけて。春から秋にたびたび噴火。
▲1875(明治8)年噴火 6 月14 日。火砕物降下。降灰。
▲1879(明治12)年噴火 9 月27、28 日。
▲1889(明治22)年マグマ噴火?12 月24 日。火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
噴石のため山火事。鳴動。
1890(明治23)年鳴動 1 月5 日21:00 頃より鳴動:翌6 日3: 00 頃まで10 余回の鳴動。
▲1894(明治27)年マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
4~ 6 月に数回噴火、降灰、爆発音。
▲1899(明治32)年噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
3、7、8 月に噴火、8 月7 日には爆発音・降灰が関東北部まで達した。
▲1900~ 01(明治33~34)年マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
1~ 4 月に噴火、爆発音大、空振、噴石、降灰広範囲。7、8、11、12 月にも噴火、降灰、鳴動。1901(明治34)年3~ 8 月、10 月に噴火、降灰。
▲1902(明治35)年噴火 8 月5、20 日。火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
鳴動、降灰。
▲1904(明治37)年噴火 8 月4 日。火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
降灰。
1905(明治38)年鳴動 10 月21~ 28 日。
1906(明治39)年鳴動 4 月6、20 日。
▲1907(明治40)年噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
鳴動、降灰。1 月18 日、3 月28 日、8 月24 日。
▲1908~ 14 (明治41~大正3)年小規模:マグマ噴火鳴動または降灰。噴火場所は釜山火口。
1911(明治44)年1~ 4 月活発に活動、爆発音大、降灰広範囲で、しばしば関東北・中部に及ぶ。特に爆発音は1 月18 日には東方100~ 150㎞以上、4 月3、4 日には富山県まで。5 月8 日噴石多量、死者1 名、負傷者2 名、空振による家屋の被害、爆発音240 ㎞に及ぶ。7~ 9 月ときどき噴火、8 月15 日死者多数。10 月22 日、12 月3 日爆発音100 ㎞以上に及ぶ。1912(明治45~大正元)年噴火:1、2、4、7 月ときどき噴火、爆発音、降灰。10 月連続して噴火し、火口底浅くなる。12 月噴火続き、火口底さらに浅くなり火口縁と同じくらいになる。1913(大正2)年2、4~ 11 月活発に噴火、爆発音大、降石、降灰広範囲。5 月29日登山者1 名死亡、負傷1 名。6 月17 日には降灰は東方太平洋まで、爆発音の外聴域出現。1914(大正3)年1~ 6、11~ 12 月活発に噴火、爆発音大(東京でも聞こえる)、降灰広範囲。特に3 月3 日空振強く山麓で戸障子はずれる。
マグマ噴出量は0.00013 DRE km3。(VEI1)
▲1915(大正4)年噴火 8 月27 日。噴火場所は釜山火口。
活動衰えたが、5、6、8 月に山頂に火映。
▲1916(大正5)年噴火 9 月8 日、10 月2 日。噴火場所は釜山火口。
▲1917(大正6)年噴火 5 月17 日。噴火場所は釜山火口。
1918(大正7)年鳴動 5、6 月。
▲1919(大正8 年)年噴火 3月14日、5月 3日。噴火場所は釜山火口。
3月14日噴火、噴石、降灰砂。5、7、8月に弱い噴火。
▲1920~ 22 (大正9~11)年マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
連続的に噴石活動、噴煙多量。1920(大正9)年12 月14 日噴石のため峰の茶屋焼失、軽石多量噴出。12 月22 日山火事200ha 以上。1921(大正10)年1~6 月噴火活発、1 月18 日、6 月4 日に空振のため山麓で戸障子破損。その他鳴動、降灰。1922(大正11)年1~ 4 月噴火、噴石、降灰。特に1 月14 日爆発音が東京でも聞こえ、山麓で空振のため戸障子破損。
▲1924(大正13)年噴火 9月13日、10月29日。火砕物降下。噴火場所は釜山火口。降灰。
▲1927~ 28 (昭和2~3)年マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
1927(昭和2)年9~ 12 月。4 月頃から噴煙の増加が始まり、9 月から鳴動、10 月には爆発音大、降灰もあった。1928(昭和3)年2 月23 日爆発音大、山麓で空振のため戸障子破損、噴石広範囲で分去茶屋焼失、屋根の破損多数。3 月は数回噴火し、鳴動、降灰など。7 月も数回噴火し、鳴動、降灰。
▲1929~ 32 (昭和4~7)年小規模:マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
1929(昭和4)年9 月5 日山頂有感地震:9 月18 日直径30~ 60 ㎝の噴石が3 ㎞も飛び、山林焼失。空振のため山麓で戸障子破損。爆発音の外聴域出現。4、10、11 月にも1 回ずつ噴火。1930(昭和5)年4 月は数回鳴動、少量の降灰。6 月11 日噴火4~5 回、強い空振、爆発音の外聴域出現、山火事。7 月数回鳴動、降灰。8 月活発に噴火し降灰、降石、20 日火口付近で死者6 名。9 月の爆発も強く噴石、降灰広範囲。10 月17 日噴火。
1931(昭和6)年3、6~ 7 月に1~数回の噴火、降灰。8 月は活発に活動し噴石、降灰など。特に20 日に遭難3 名、爆発音の外聴域出現。9 月前半に数回噴火、降灰、噴石。10、12 月数回噴火し、12 月8 日には空振のため山麓でガラス破損、爆発音の外聴域出現、関東南部に迄降灰。
1932(昭和7)年2~ 7 月毎月十数~数十回噴火。爆発音大、降灰広範囲の噴火もあった。9 月にも数回噴火、鳴動、降灰。
マグマ噴出量は0.00012 DRE km3。(VEI1)
▲1934~ 37 (昭和9~12)年小規模:マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
1934(昭和 9)年11月小規模噴火:1935(昭和10)年 1、2月に1 回ずつ噴火。4月に数回噴火し特に20日は爆発音、空振が大きく山麓で戸障子はずれガラス破損。5月も活発でしばしば山火事発生。6~ 11月も毎月数回噴火。
1936(昭和11)年 2~ 4、7~ 11月に毎月数~数十回の噴火。特に 7月22日には爆発音の外聴域出現。7月29日及び10月17日にそれぞれ登山者1 名死亡。1937(昭和12)年 2~ 7月に毎月数回噴火。3月18日爆発音、空振大きく山麓で戸障子被害、降灰は関東中部に及ぶ。
マグマ噴出量は0.00024 DRE km3。(VEI1.4)
▲1938~ 42 (昭和13~17)年小規模:マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
3~ 12 月に毎月数~数十回噴火。5 月21 日に爆発音の外聴域出現、山麓でガラス破損。6 月7 日降灰多量。噴出物総量2×105m3。7 月16 日登山者若干名死亡、農作物被害。9 月20 日に山麓でガラス破損。10 月4 日、12 月11 日、28 日に爆発音大きく可聴域大。9 月26 日13:43 噴煙高度8200m。1939(昭和14)年全月数回噴火。2 月2、15 日には爆発音大きく可聴域大。1940(昭和15)年2、4~ 6、9~ 11 月に毎月数回、12 月から噴火回数増加。1941(昭和16)年毎月十数~数十回噴火。4 月1 日爆発音の可聴域大、山麓でガラス破損多数。7 月13 日死者1 名、負傷者2 名。
1942 年全月数~数十回噴火。5 月には可聴域大、山火事など。
マグマ噴出量は0.0002 DRE km3。(VEI1.3)
▲1944~ 45 (昭和19~20)年噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
1944(昭和19)年6~ 12 月に毎月数回~数十回噴火。1945(昭和20)年1~ 8、10~ 11 月に数~数十回噴火。
▲1946(昭和21)年噴火 10月29、30日。火砕物降下。噴火場所は釜山火口。10月に 1回噴火。
▲1947(昭和22)年小規模:マグマ噴火 7月 6日、8月14日。火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
6、7、8月に 1回ずつ噴火。8月14日 12:17 の噴火では噴石、降灰、山火事、噴煙高度12000m、登山者9名死亡。
マグマ噴出量は0.00004 DRE km3。(VEI1)
▲1949(昭和24)年マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
3、4、7~ 10月噴火。8月15日噴火時に転倒して登山者4 名負傷。特に 9月活発、9月3、21日は爆発音の外聴域出現。
▲1950~ 51 (昭和25~26)年小規模:マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
1950(昭和25)年 9月23日 04:37 の噴火で登山者1 名死亡、6 名負傷、山麓でガラス破損、爆発音の外聴域出現。火口縁北側に巨大岩塊噴出(千トン岩)。10、12 月にも1 回ずつの噴火、噴石、降灰。1951(昭和26)年2~6 月に1~数回の噴火。
マグマ噴出量は0.00004 DRE km3。(VEI1)
▲1952(昭和27)年噴火 6月7、13、14日。火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
6 月に3 回噴火、降灰。
▲1953~ 55 (昭和28~30)年噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
1953(昭和28)年12 月に6 回噴火、降灰:1954(昭和29)年1~7 月毎月数十回、8 月以後10 月を除き毎月数回噴火。6 月24 日関東南部に達する降灰。9 月6 日かなりの範囲に噴石、降灰。
1955(昭和30)年1~ 6月毎月 1~数十回噴火。6 月11日爆発音の外聴域出現。
▲1958~ 59 (昭和33~34)年小規模:マグマ噴火火砕物降下、火砕流。噴火場所は釜山火口。
1958(昭和33)年:10~ 12 月活発に噴火。11 月10 日22: 50 爆発、爆発音の可聴域大、多量の噴石、火砕流、降灰、噴出物総量3.6×105m3、空振による山麓のガラス・戸障子の被害広範囲、爆発地震の震度2(軽井沢町追分)。
1959(昭和34)年:毎月1~十数回噴火し、ときどき降灰。4 月14 日は噴石のため山腹に多数の山火事、関東南部まで降灰。
マグマ噴出量は0.00022 DRE km3。(VEI1)
▲1961(昭和36)年小規模:マグマ噴火火砕物降下、火砕流。噴火場所は釜山火口。
8~ 11月に毎月数~数十回噴火。8月18日14:41 に23ヶ月ぶりに噴火、かなりの範囲に噴石、降灰、行方不明 1名、耕地、牧草に被害、噴出物総量7×104m3
マグマ噴出量は0.00004 DRE km3。(VEI1)
▲1965(昭和40)年水蒸気噴火 5 月23 日。火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
5 月に弱い噴火、黒煙のみ確認。その後、約4 年間地震活動の活発な状態続く。
▲1973(昭和48)年中規模:マグマ噴火、(泥流)火砕物降下、火砕流、泥流。噴火場所は釜山火口。
2月 1日未明に火映。地震多発。同日19:20 に11年3ヶ月ぶり(1965年5 月の弱い噴火を除く)に大きな噴火をして 5月24日まで活動。2月 1日空振により山麓のガラス戸破損。小規模な火砕流が3 回発生(2月 1日、6日、3 月10日)。
マグマ噴出量は0.00044 DRE km3。(VEI2)
1981(昭和56)年地震 3 月7~ 11日、8月10~ 12日。地震群発。
▲1982~ 83 (昭和57~ 58)年小規模:水蒸気噴火、(泥流)火砕物降下、火砕流、泥流。噴火場所は釜山火口。
1月17日地震群発。4月26日2:25 噴火:小規模の火砕流、房総半島まで降灰。農作物被害。10月 2日ごく小規模噴火:群馬県長野原町でごく少量の降灰。火砕流と泥流は1982 年4 月26 日に発生。1983(昭和58)年4 月8 日01:59 爆発:爆発音、火口上に電光と火柱、山腹(南斜面)で山火事発生、長野県・関東地方北部・福島県の太平洋岸まで降灰。(VEI0.9)
▲1990(平成2)年ごく小規模:水蒸気噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
地震・微動多発(その中で 7月20日に噴火)。7月20日早朝噴火。火口から東~東北東山麓の狭い範囲で微量の降灰。(VEI0)
1991(平成3)年地震地震回数やや多い。1~ 9月。
1994(平成6)年地震地震回数やや多い。11月24日M2.3 の地震発生(震度1:軽井沢町追分)。7~ 12月。
1995(平成7)年地震・噴煙地震回数やや多い。噴煙活動やや活発。4~ 7 月。
1996(平成8)年地震・噴煙地震回数やや多い。噴煙活動やや活発。5~ 12 月。
1997(平成9)年地震・噴煙地震回数やや多い。噴煙活動やや活発。1~ 5 月。
1999(平成11)年地震 8 月上旬~中旬地震多発。11~ 12 月上旬地震回数やや多い。
2000(平成12)年地震・噴煙 4月17日地震多発。9 月18 日~23 日地震多発。10 月下旬~ 12 月地震回数やや多い。11 月下旬~ 12 月噴煙活動やや活発。
2001(平成13)年地震・噴煙地震回数やや多い。噴煙活動やや活発。1~ 4 月。
2002(平成14)年地震・噴煙・火山ガス・火映6 月22 日地震多発。6~9 月地震回数やや多い。噴煙活動活発。火口底温度上昇。火山ガスにより山麓の樹木変色。9 月微弱火映。
▲2003(平成15)年ごく小規模:水蒸気噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
2 月6 日は火口周辺のみ、3 月30 日は山頂部から山腹にかけて少量の降灰。4 回の噴火のいずれかにより、火口付近(火口縁から約300m)に最大4cm の火山礫(れき)が飛散。噴煙活動活発。(VEI0)
▲2004(平成16)年小規模:マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
7 月下旬から噴煙活動活発。微弱火映。火口底温度上昇。火山ガスにより山腹の樹木変色。8 月31 日夜より地震多発。9 月1 日20:02 に21年ぶりに爆発して活動を再開。9 月1 日の爆発は、大きい爆発音と空振(205 パスカル:軽井沢町追分)を伴い、噴石を飛散、山頂の北東6kmまで最大3cm の火山礫が降下、北東方向の群馬県・福島県(最も遠いところは相馬市)の一部で降灰。9 月14~18 日小規模噴火がしばしば発生、特に16 日未明~ 17 日夕方はほぼ連続的に発生。南東の軽井沢町には多量の降灰があり、群馬県・埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県(最も遠いところは勝浦市)の一部でも降灰。この頃火口底に新しい溶岩が出現。9 月23 日19:44 爆発。中程度の爆発音と空振が発生。爆発地震により御代田町御代田で震度1。山頂の北北東4km に最大3cm の火山礫が降下、北北東方向の群馬県・新潟県・山形県(最も遠いところは東根市)の一部で降灰。9 月29 日12:17 爆発。弱い爆発音と空振が発生。
爆発地震により軽井沢町追分・御代田町御代田で震度1 を観測。山頂の北4km に最大4cm の火山礫が降下、北から北北東方向の群馬県嬬恋村・長野原町・草津町等の一部で降灰。11 月14 日20:59 爆発。大きい爆発音と中程度の空振を伴い、山頂の東4km に直径4~ 5cm 火山礫(最大は7.5cm)が降下、長野県、群馬県、栃木県の一部で降灰。
マグマ噴出量は0.00006 DRE km3。(VEI1)
▲2008(平成20)年マグマ噴火火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
2008 年8 月10 日2:37 ごく小規模な噴火。噴煙の高さ400m 南東方向。2008 年8 月11 日20:50 ごく小規模な噴火。噴煙の高さ200m 南。2008年8 月14 日7:59 頃ごく小規模な噴火。噴煙の高さ400m 南東。
▲2009(平成21)年小規模:マグマ水蒸気爆発?火砕物降下。噴火場所は釜山火口。
2 月2 日1:51 頃~8:00 頃小規模噴火。噴煙の高さ2,000m 南東方向。火口から約1kmに弾道を描いて飛散する大きな噴石が飛散。降灰は関東地方南部まで確認。
2 月9 日6:34 頃~10:15 頃ごく小規模な噴火。噴煙の高さ400m 東。軽井沢町の一部の地域で微量の降灰を確認。
2 月9 日~2009 年2 月12 日
9 日11 時30 分頃~12 日08 時頃小規模噴火
9 日17:10 頃 高さ1000m 流向:北東
10 日4:50 頃 高さ1400m 流向:南東
11 日02 時50 分頃 高さ: 1000m 流向:東軽井沢町の一部の地域で微量の降灰を確認。
2 月12 日16:51 頃ごく小規模な噴火。噴煙の高さ300m 南東。
2 月12 日18:07 頃ごく小規模な噴火。噴煙の高さ400m 南東。
2 月12 日21:02 頃~22:12 ごく小規模な噴火。噴煙の高さ500m 南東。
2 月1613:00 頃~14:00 ごく小規模な噴火。噴煙の高さ400m 東。
2 月16 日16:35 頃ごく小規模な噴火噴火噴煙の高さ雲のため不明。
東京大学浅間火山観測所で微量の降灰を確認。
2 月17 日18:33 頃ごく小規模な噴火。噴煙の高さ400m 東。
3 月15 日23:48 頃ごく小規模な噴火。噴煙の高さ200m 東。
4 月14 日7:32 頃ごく小規模な噴火。噴煙の高さ400m 北東。
4 月30 日20:02 頃ごく小規模な噴火。噴煙の高さ500m 北東。
5 月3 日3:20 頃ごく小規模な噴火。噴煙の高さ400m 北東。
5 月27 日1:41 頃ごく小規模な噴火。600m 直上。
マグマ噴出量は0.00001 DRE km3。(VEI1)
2011(平成23)年 3月~ 4月地震東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)以降、3月12日から山頂火口の南及び南東で地震活動が活発化。4月19日M1.6 (震度1:軽井沢町追分)。

日本活火山総覧(第4版)(気象庁編、2013)による。
噴火イベントの年代、噴火場所、噴火様式等については、(独)産業技術総合研究所の活火山データベース(工藤・星住, 2006)を参考に、文献の追記を行った。
なお、噴出物量については、降下火砕物、火砕流、火砕サージ、溶岩流、溶岩ドーム等を加えた重量(単位は「ton」)またはマグマ噴出量(DRE km3)で記載している。また、噴出物量が既知である場合については、産業技術総合研究所作成の活火山データベースから参照し、VEI(火山爆発指数)も付している。詳しくはこちらを参照のこと。



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