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知床硫黄山 有史以降の火山活動

有史以降の火山活動(▲は噴火年を示す)

年代 現象 活動経過・被害状況等
▲1857(安政4)年 水蒸気噴火(溶融硫黄流出) 北西側中腹の爆裂火口から噴火、噴煙、硫黄が海浜まで流出。
▲1858(安政5)年 水蒸気噴火 北西側中腹の爆裂火口から噴火、山腹から黒烟上昇、爆発音を聞く。
▲1876(明治9)年 水蒸気噴火 9月24~26日、北西側中腹の爆裂火口から噴火。約1000m2焼失(植生破壊?)。
▲1889(明治22)年 水蒸気噴火(溶融硫黄流出) 8月9日、北西側中腹の爆裂火口からの噴煙活発、硫黄を多量に流出。以降、10月頃まで小爆発を反復。
▲1890(明治23)年 水蒸気噴火 6月15日、北西側中腹の爆裂火口で爆発、火口西壁が破壊。約半月間熱湯噴出。
▲1935(昭和10)年 水蒸気噴火 12月北西側中腹の爆裂火口から小爆発を頻発。
▲1936(昭和11)年 水蒸気噴火(溶融硫黄流出) 5月4日、北西側中腹の爆裂火口から噴火開始。
10月末まで3~6日の周期で以下の活動を繰り返す。
 (1)溶融硫黄の噴出
 (2)熱湯と蒸気の爆発的噴出
 (3)沸騰した湯と蒸気の間欠的噴出
 (4)休止期
1日最大数千トンの硫黄を流出。カムイワッカ川を流下して海まで達した。硫黄の総噴出量約20万トン。
1937(昭和12)年 8月北西側中腹の爆裂火口底で熱湯を沸騰。

日本活火山総覧(第4版)(気象庁編、2013)による。
噴火イベントの年代、噴火場所、噴火様式等については、(国研)産業技術総合研究所の活火山データベース(工藤・星住, 2006)を参考に、文献の追記を行った。
なお、噴出物量については、降下火砕物、火砕流、火砕サージ、溶岩流、溶岩ドーム等を加えた重量(単位は「ton」)またはマグマ噴出量(DRE km3)で記載しています。また、噴出物量が既知である場合については、産業技術総合研究所作成の活火山データベースから参照し、VEI(火山爆発指数)も付しています。詳しくはこちらを参照してください。



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