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災害をもたらした気象事例

事例

このページでは、気象災害に対する理解を深めて頂くことを目的として、過去に発生した主な気象災害事例の詳細を掲載しています。

災害をもたらした気象事例(平成元年~本年)

被害を総合的にみて規模の大きなもの、社会的な関心・影響が高いものを掲載しています。

災害をもたらした気象事例(昭和20~63年)

気象庁が命名した台風の事例および死者・行方不明者数が100名以上の風水害・雪害の事例を掲載しています。

災害をもたらした気象事例・長期緩慢災害

昭和29年(1954年)以降に発生した、農業被害額が500億円以上の冷害・長雨・干害などを掲載しています。

掲載資料

天気図

期間中最も現象が激しかった日、または、代表的な現象が発現した日の午前9時の天気図です。

台風経路図・位置表

台風経路図では、台風期間は実線で、熱帯低気圧や温帯低気圧の期間は点線で表示しています。
台風位置表では、6時間毎の位置(緯度・経度)、中心気圧、中心付近の最大風速、風速25m/s以上の暴風半径と、風速15m/s以上の強風半径を掲載しています。
日本付近に台風があるときは3時間毎、また、日本に上陸した時は、その直前の時刻の位置も掲載しています。
暴風域・強風域の半径は、その方向をアルファベットで表示(N:北、S:南、E:東、W:西)しており、SE200は、南東側200kmの半径のエリアを示します。
昭和25年(1950年)以前の台風:位置や強度などの正式な資料はありません。
昭和51年(1976年)以前の台風:風に関する資料はありません。

気象観測値

事例に応じて、次の図を掲載しています。
  • 降水量合計や最大風速などの分布図
  • 主要な観測地点における降水量等の時系列図
  • 主な気象官署およびアメダスの観測値

  • これらは、気象官署とアメダス(昭和51年以降の降水量、最大風速と昭和57年以降の積雪、降雪に限る)の観測結果から作成しています。
    また、昭和39年(1964年)以降は24時を日界とした値ですが、それ以前は期日、官署、要素により9時、10時、22時、24時日界が使われています。
    掲載データは、最新の情報により修正する場合があります。修正済みのデータは過去の気象データ検索からご覧頂けます。

    なお、風向についてはアルファベットで表示(N:北、S:南、E:東、W:西)しています。
    例:NNEは「北北東の風」。

    波浪図・観測表

    沿岸域で高波高となった期間内の代表的な日の波浪図(午前9時)です。
    観測表には、気象庁が設置している沿岸波浪計で期間内に有義波高3m以上を観測した地点について、有義波高の期間最大値とその時の有義波周期および起時を掲載しています。
    沿岸波浪計の設置地点についてはこちら(波浪観測地点詳細 )をご覧ください。
    昭和50年(1975年)以前の沿岸波浪計の観測資料はありません。
    昭和46年(1971年)以前の波浪図の資料はありません。

    高潮観測表

    平成元年以降は、最大潮位偏差50cm以上の高潮が観測された地点について、最大潮位偏差の値とその時刻(ただし、平成元年~平成14年は日時)、最高潮位の値とその時刻を掲載しています。
    また、昭和20~63年は、最大潮位偏差1m以上の高潮が観測された地点について、最大潮位偏差の値と月日を掲載しています。−は欠測、( )は該当期間に欠測があったことを示しています。
    なお、最高潮位及び最大潮位偏差は瞬間値から求めていますが、平成14年以前については平滑化された潮位から求めており、平滑化された潮位から求めた値(最大潮位偏差)と瞬間値から求めた潮位偏差(瞬間最大潮位偏差)が大きく異なるときには、瞬間最大潮位偏差を併記しています。
    観測地点に関する情報はこちら(潮汐観測資料 )をご覧ください。

      *:平成22年(2010年)までに作成した「災害をもたらした気象事例」では、1971~2000年の期間で統計した平年値を使用しています。

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