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日本沿岸の月平均潮位の変動

平成30年7月20日発表(次回発表予定 平成30年8月20日)
気象庁地球環境・海洋部

診断(2018年6月)

2018年6月の月平均潮位は、三宅島でかなり高く、奄美地方、与那国島でやや高い状態でした。一方、父島でやや低い状態でした。
その他の地方の沿岸は、ほぼ例年並でした。
月平均潮位偏差分布

2018年6月 月平均潮位偏差分布


月平均潮位偏差とは、最近5年間の月平均値からの差で、正(負)の値は最近5年間の月平均値より高い(低い)ことを示しています。偏差は、図の下方にあるスケールと同じ色で分類されています。

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の影響により、▲で示した地点は診断での利用を終了または休止しています。詳しくは、「潮位観測施設への平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の影響」をご覧ください。

偏差をΔHとすると、ΔHの分類は以下のとおりです。


甚だ高い +20 ≤ ΔH  
かなり高い +10 ≤ ΔH < +20
やや高い +5 ≤ ΔH < +10
例年並 -5 ≤ ΔH < +5
やや低い -10 ≤ ΔH < -5
かなり低い -20 ≤ ΔH < -10
甚だ低い ΔH < -20

解説

2018年6月の月平均海面気圧は、最近5年間の同月の平均に比べ全般に-2~+1hPa以内でした。

三宅島は、付近を黒潮が流れており海面水位が高いところに位置していました。
このことから、月平均潮位が三宅島で、かなり高い状態になったものと考えられます。

(参考情報:月平均海面気圧の偏差月平均表層水温の偏差関東・東海・北陸周辺海域の深さ100mの水温分布図、深さ50mの海流分布図(6月28日)

なお、このページにおける偏差は、潮位、水温、海面気圧、地盤上下変動量(検潮所周辺の国土地理院のGPS観測データをもとに気象庁で計算した推定値)と最近5年間(2013~2017年)のデータの平均値との差としています。 また、月平均潮位偏差の各地点の値は潮汐概況に掲載しています。

(参考情報:潮汐概況

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