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日本近海の海面水温(月概況)

平成29年5月22日発表 (次回発表予定  6月20日)
気象庁地球環境・海洋部

診断 (2017年4月)

  • 日本海では、海面水温が平年より高く、大陸沿岸ではかなり高い海域もみられました(図中A)。
  • 釧路沖から関東の東にかけては、海面水温が平年より2℃以上低い海域がみられました(図中B)。
  • 伊豆諸島近海、東海沖、屋久島西方から種子島近海では、海面水温が平年よりかなり低くなっていました(図中C)。
  • 九州西方、奄美群島近海、四国沖では、海面水温が平年より高く、かなり高い海域もみられました(図中D)。

日本近海の月平均海面水温平年差分布図(2017年4月)
日本近海の月平均海面水温平年差分布図(2017年4月)

海面水温の平年値(1981〜2010年の30年間の平均値)からの差を示しています。 平年差は、図の右にある0.5℃ごとのスケールと同じ色で色分けされています。 内湾域等は、薄い灰色で示しています。また、海氷のために海面水温のデータがない海域は、灰色の網掛けで示しています。

この図の海面水温平年差は速報値です。日本近海のデータの図は、診断の発表後も、後から入手した観測値によって更新されることがあります。

解説

日本近海の海面水温

日本海では、3月に引き続き、海面水温が平年より高く、大陸沿岸ではかなり高い海域もみられました(図中A)。

釧路沖から関東の東にかけては、海面水温が平年より2℃以上低い海域がみられました。これらの海域では、下層の冷水の影響で、4月を通して海面水温が平年より低い海域が拡大し、三陸沖、関東の東の海面水温が平年より高い海域は縮小しました(図中B)。

伊豆諸島近海、東海沖、屋久島西方から種子島近海では、下層の冷水の影響で、海面水温が平年よりかなり低くなっていました(図中C)。

九州西方、奄美群島近海、四国沖では、下層の暖水の影響で、海面水温が平年より高く、かなり高い海域もみられました(図中D)。


海面水温の診断にあたって

  • 1981〜2010年の30年間に出現した海面水温の上位1/3以上を「平年より高い」、下位1/3以下を「平年より低い」とし、それらを除いた中央1/3の範囲を「平年並」としています。また、上位(下位)1/10以上(以下)を「平年よりかなり高い(低い)」としています。

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