日本近海の海面水温(月概況)

平成25年5月20日発表
気象庁地球環境・海洋部

診断 (2013年4月)

  • 日本海中部および黄海の海面水温は平年より低くなっていました(図中A)。
  • 日高沖、釧路沖および三陸沖北部では、海面水温が平年より低くなっていました(図中B)。
  • 本州東方では、東経145度を中心に海面水温が平年よりかなり高くなっていました(図中C)。
  • 東海沖と伊豆諸島北部では、海面水温が平年より高くなっていました(図中D)。
  • 伊豆諸島南部から父島の西方にかけて、海面水温が平年より低くなっていました(図中E)。
  • 南鳥島近海では、海面水温が平年より高くなっていました(図中F)。

日本近海の月平均海面水温平年差分布図(2013年4月)
日本近海の月平均海面水温平年差分布図(2013年4月)

海面水温の平年値(1981〜2010年の30年間の平均値)からの差を示しています。 平年差は、図の右にある0.5℃毎のスケールと同じ色で色分けされています。 海氷で覆われているため海面水温のデータがない海域は、灰色の網掛けで示しています。

この図の海面水温平年差は速報値です。海洋のデータバンクの図は、診断の発表後も、後から入手した観測値によって更新されることがありますので、最新の資料は、データバンクをご利用ください。

解説

日本近海の海面水温

日本海中部および黄海の海面水温は平年より低くなっていました(図中A)。

日高沖、釧路沖および三陸沖北部では、海面水温が平年より低くなっており、3月と比べて平年より2℃以上低い海域が拡大し、平年より3℃以上低い海域もみられました。(図中B)。

本州東方では、黒潮系暖水が平年より北に張り出している影響で、東経145度を中心に海面水温が平年よりかなり高くなっていました(図中C)。

東海沖と伊豆諸島北部では、海面水温が平年より高くなっていました(図中D)。

伊豆諸島の南方から父島の東方にかけて、海面水温が平年より低くなっていました(図中E)。

南鳥島近海では、海面水温が平年より高くなっていました(図中F)。


海面水温の診断にあたって

  • 1981〜2010年の30年間に出現した海面水温の上位1/3以上を「平年より高い」、下位1/3以下を「平年より低い」とし、それらを除いた中央1/3の範囲を「平年並」としています。

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