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日本の天候に関する図表の解説

日本の天候において記述する内容について

 ここでは、気候系監視の一環として、日本の天候の状況を、月、季節あるいは年別にその特徴をまとめ、掲載します。これは、毎月始めに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月14日頃に更新されます。

 月の天候、季節の天候、年の天候に共通する内容として、まず、「天候の特徴」では、日本を大きく4つの地域(北日本、東日本、西日本、沖縄・奄美)に分け、必要に応じてそれぞれの地域を太平洋側と日本海側に分けて(沖縄・奄美を除く)、月、季節あるいは年の概況を記述し、月・季節・年の平均気温平年差、降水量平年比、日照時間平年比の特徴をまとめます。続いて、「天候経過」として、その月・季節・年の天候経過を、その天候をもたらした気圧配置と関連付けながら、各旬・各月・各季節に分けて記述しています。これ以外に顕著な現象についても、必要がある場合は記述しています。

 月の天候では、「循環場の特徴」として、その月の天候の特徴に関係する日本付近の大気の流れの特徴を記述するほか、以下の観測記録を掲載しています。(主な地点について、統計開始以来1位のみ。統計期間10年以上を対象としています。

  • 月平均気温の高い記録
  • 月平均気温の低い記録
  • 月降水量の多い記録
  • 月降水量の少ない記録
  • 月間日照時間の多い記録
  • 月間日照時間の少ない記録
  • 月最深積雪の多い記録
  • 梅雨の入り・明け
  • 台風の発生:号数と発生日(日本時間)
  • 台風の上陸:号数と上陸日(日本時間)、上陸した府県
  • 台風の接近:号数と接近した地方

日本の天候において記述する図表類

月の天候に掲載する図表類

  • 月平均気温、月降水量、月間日照時間の平年差(比)分布図
  • 月平均気温、月降水量、月間日照時間平年差(比)の地域平均と階級表
  • 地域平均5日移動平均気温平年差の時系列図(3か月分)
  • 地域平均旬降水量平年比、旬間日照時間平年比の時系列図
  • 旬平均海面気圧とその平年偏差、500hpa高度とその平年偏差および旬平均外向き長波放射量平年偏差
  • 月平均海面気圧、850hpa温度、500hpa高度、100hpa高度とそれぞれの平年偏差

季節の天候に掲載する図表類

  • 3か月平均気温、3か月降水量、3か月間日照時間の平年差(比)分布図
  • 3か月平均気温、3か月降水量、3か月間日照時間平年差(比)の地域平均と階級表
  • 地域平均5日移動平均気温平年差の時系列図(3か月分)
  • 地域平均旬降水量平年比、旬間日照時間平年比の時系列図
  • 月平均海面気圧とその平年偏差、500hpa高度とその平年偏差および旬平均外向き長波放射量平年偏差

年の天候に掲載する図表類

  • 年平均気温、年降水量、年間日照時間の平年差(比)分布図
  • 年平均気温、年降水量、年間日照時間平年差(比)の地域平均と階級表
  • 地域平均5日移動平均気温平年差の時系列図(12か月分)
  • 季節平均海面気圧とその平年偏差、500hpa高度とその平年偏差および旬平均外向き長波放射量平年偏差

気温・降水量・日照時間の地域平均に関する統計手法等について

 ここで用いる気象要素(気温、降水量、日照時間など)は全国気象官署の観測値(一部除く)で、それらの平年値統計期間は1981〜2010年の30年です。気温、降水量、日照時間の地域平均平年差(比)は、各地点の平年差(比)を計算し、各地域内に含まれる地点についての単純平均として求めています。なお、各地点の観測値が「準正常値(統計に用いた資料数が原則として80%以上)」の場合は地域平均に含めますが、「資料不足値(統計に用いた資料数が原則として80%未満)」の場合は地域平均に含めません(詳しくは気象観測統計指針を参照してください)。これらの地域平均は、予報区に即した11地域(北海道、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州北部、九州南部・奄美、沖縄)と、広域的な4地域(北日本、東日本、西日本、沖縄・奄美)について作成しています。降水量平年比と日照時間平年比の地域平均については、さらに太平洋側と日本海側などに区分しています。おのおのの地域区分とそこに含まれる観測地点の図はこちらです

 平均気温・降水量・日照時間の平年差(比)に付す階級区分値は次のように求めています。各気象要素、各地域(地点)、各期間ごとに1981〜2010年における30個のデータを小さい方から並べ、これを順番に33%(10個)ずつの3つの群に分けます。それぞれの群の境界値に基づいて、順に「低い(少ない)」、「平年並」、「高い(多い)」という3階級を定義しています。さらに、最も低い(少ない)及び最も高い(多い)方から10%(3個)に相当する部分を、「かなり低い(少ない)」、「かなり高い(多い)」(表中では「*」を付す)と定義しています。

 各地の月別、季節別、年の平均気温・降水量・日照時間の平年差(比)に関する階級区分値の一覧はこちらで検索できます。

その他

 日本の天候に掲載している循環場と外向き長波放射量については、大気の循環・雪氷・海況の解説を参照してください。

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