気候系監視速報 ~気候系の診断情報~

 気象庁では、世界各地で起こった異常気象、それをもたらしたと考えられる大気大循環、海洋の状態等気候系を監視しています。これらの監視結果に基づき、月々の気候系の特徴をとりまとめた「気候系監視速報」を作成しています。
 なお、年間の異常気象・天候や気候系の特徴に関する総合的な情報は「気候変動監視レポート」をご覧ください。

気候系の特徴(2020年4月)

  • 全国的に月平均気温が低く、特に西日本と沖縄・奄美でかなり低かった。月降水量は沖縄・奄美でかなり少ない一方、北・東日本で多かった。月間日照時間は東日本太平洋側と西日本でかなり多かった。
  • 東シベリア北西部~中央アジア北東部、東南アジア南西部~オーストラリア北西部、ヨーロッパ中部~西部、西アフリカ西部~南部、中米及びその周辺、東南アジア北東部~ミクロネシア南東部、オーストラリア北東部で異常高温となった。
  • 太平洋赤道域の海面水温は、西部で顕著な正偏差だった。
  • 熱帯の対流活動は、東アフリカ北部~南インド洋熱帯域の西部、メラネシア、大西洋赤道域西部で活発、インド洋中部赤道域~インドネシア付近、南太平洋熱帯域の中部で不活発だった。
  • 500hPa高度をみると、北半球の中高緯度帯では波列パターンが卓越し、アラスカ湾、グリーンランド~ヨーロッパ、中央シベリアで正偏差、北米北東部、ロシア西部、日本付近で負偏差となった。
  • 200hPa風速をみると、寒帯前線ジェット気流はユーラシア大陸北部で蛇行し、亜熱帯ジェット気流は南アジア~日本付近で平年の位置と比べて南寄りを流れた。

気候系監視速報


<過去分:2007年3月~2020年3月>

2011年1月号までは旧平年値(1979〜2004年平均値)に基づいて記述しています。
2014年1月号まではJRA-25/JCDASによる大気循環場データに基づいて記述しています。


項目別の詳細情報

大気の循環・雪氷・海況図表類

関連情報

Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

このページのトップへ