「日本の気候変動2025」と地域防災を考えるシンポジウム


12月18日(木)に「日本の気候変動2025」と地域防災を考えるシンポジウムを開催します。
事前登録及び事前質問(外部サイト)を受付中です。

 地球温暖化の進行に伴い、これまで想定していなかった頻度や規模で水災害が発生するリスクが高まっています。気候変動に関する最新の観測結果と将来予測を取りまとめた「日本の気候変動2025」(文部科学省及び気象庁)に基づく降水の変化等を把握するとともに、各地における対応事例を知ることで、気候変動を踏まえた今後の気象防災を考えるきっかけとなるよう、12月18日に「日本の気候変動2025」と地域防災を考えるシンポジウムを開催します。

「日本の気候変動2025」と地域防災を考えるシンポジウムのチラシ表 「日本の気候変動2025」と地域防災を考えるシンポジウムのチラシ裏

シンポジウムの概要

【開催日時】
 令和7年12月18日(木) 13時30分 ~ 16時30分
【共催】気象庁、文部科学省
【協力】静岡県、倉敷市
【後援】国土交通省、(一社)日本気象予報士会、地球ウォッチャーズー気象友の会ー
【プログラム】
 司会進行:林 美穂(日本気象予報士会理事、気象防災アドバイザー)
時間 登壇者 講演題目
13:30~13:40 主催者挨拶
13:40~14:10 細見 卓也
気象庁 大気海洋部気象リスク対策課 課長
地球温暖化に伴う降水の変化と防災気象情報について
14:10~14:40 嶋田 剛士
国土交通省 九州地方整備局河川部河川計画課 課長
気候変動を踏まえた治水計画への見直しと九州地方における流域治水の取組
14:40~15:10 長谷川 欣之
静岡県 交通基盤部河川砂防局河川企画課 課長
新たなステージに入った水災害に対する静岡県の取組について
15:25~15:55 三好 達也
倉敷市 防災危機管理室危機管理課 課長
気象災害対応と防災の取組について
15:55~16:25 田中 泰義
毎日新聞社 くらし科学環境部 記者
頻発化・激甚化する災害に備えるための防災意識について

申込方法

オンライン配信の傍聴には事前登録が必要です。
下記URLより必要事項を記入の上、お申し込みください。
https://form.run/@kikouhendou-2025 (申込期限:12月 11 日 (木))
本シンポジウムでは、気象庁講堂にて地方公共団体関係者と気候変動を踏まえた防災の取組を議論します。当日はオンライン配信を行いますので、どなたでも傍聴いただけます。
開催一週間前を目途に、登録されたメールアドレス宛に、当日の参加に必要な情報をお送りします。
シンポジウム終了後にはアンケートを予定していますので、ご協力いただければ幸いです。

アーカイブ配信

ライブ配信後、準備が出来次第、アーカイブ配信を行います。 アーカイブ配信開始後、こちらにYouTubeへのリンクを掲載します。

問い合わせ先

メールアドレス:support★kikouhendou-2025.com  (「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。)

過去の気候講演会

「教育現場における気候変動の啓発を考える」をテーマにディスカッションを実施(令和6年度)

大学生と気候変動についてディスカッションを実施(令和5年度)

令和4年度 気候講演会「気候変動への対応~うみべのまちづくり~」

気候変動を知る~最新報告書が示すこれまでとこれから~(令和3年度)

海と気候変動~海が異常気象を引き起こす?~(令和元年度)

異常気象時代を生きる(平成30年度)

高校生と考える、地球温暖化とわたしたちの未来(平成29年度)

耳をすませば海のささやき(平成28年度)

エルニーニョ現象がもたらす世界図(平成27年度)

地球温暖化と雨(平成26年度)