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南極の気象(2012年11月)


1.概 況

2日に西にある低気圧から伸びる前線の影響で雪が降り風が非常に強く、ふぶきとなったが、期間が短くブリザードとはならなかった。 5日から北西より前線を伴った低気圧が接近してきたが、大陸の高気圧の張り出しが強く、雪が降ることはなかった。 上旬の日照時間は、低気圧の影響で曇りの日が多かったため、平年と比較してかなり少なかった。気温は高かった。 中旬は高気圧に覆われることが多く、ほぼ晴れとなった。日照時間は平年と比較してかなり多く、気温は高かった。 22日から西から低気圧が接近し昭和基地の北に停滞した。この影響で22日の夜から風が強くなったが、雪は降らず地ふぶきも弱かったため視程がみじかくならずブリザードにはならなかった。 29日から北東にある低気圧の影響で暖気が入って気温が上がり、30日は11月の「日最低気温の高い方から」で第9位となった。 下旬の日照時間は平年より多く、気温はかなり高かった。

  ブリザード、カタバ風‥‥用語解説




2.気温、風向風速等の気候統計値

気温、風向風速等の気候統計値
平均気温-4.6℃平均湿度65%
最高気温3.3℃(29日)平均雲量6.6
最低気温-19.8℃(5日)日照時間339.8h
平均風速5.5m/s全天日射量24.4MJ/㎡
最多風向NE雪日数7日
最大風速25.4m/s(ENE 23日)霧日数2日
最大瞬間風速30.5m/s(ENE 23日)平均気圧(海面)992.1hPa

数字の横についている記号の意味は「 データに付加する記号の意味」を参照してください。


3.日平均気温と日平均風速の推移および月平均気温の累年値

日平均気温と日平均風速の推移

日平均気温と日平均風速の推移
※2~4日の日平均風速は風向風速計凍結により欠測

月平均気温の累年値

月平均気温の累年値



4.大気の流れ



南半球月平均500hPa高度および平年偏差

南半球月平均500hPa高度および平年偏差
等値線は500hPa高度を表し、間隔は60m。陰影域は平年偏差を表す。平年値は1981-2010年の期間の平均値。



5.南極昭和基地上空のオゾン層と紫外線の状況について



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