漁業気象通報放送原稿その2 2025年4月30日正午 つづいて漁業気象です。 日本の東の北緯44度、東経151度には、984hPaの 発達した低気圧があって、東北東へ毎時30キロで進んでいます。 北緯45度、東経151度から閉塞前線が北緯46度、 東経159度を通って、北緯43度、東経164度に達し、 ここから温暖前線が北緯39度、東経167度を通って、 北緯36度、東経168度にのび、寒冷前線が北緯35度、 東経160度を通って、北緯28度、東経150度に達し、さらに 停滞前線となって北緯26度、東経146度を通って、北緯24度、 東経140度にのびています。中心の東側1900キロ以内と西側 750キロ以内では、今後24時間以内は15から23メートルの 強い風が吹く見込みです。 オホーツク海、日本海、ボッ海、黄海、東シナ海では、所々濃い 霧のため見通しが悪くなっています。 日本の東からアリューシャンの南にかけての北緯38度、 東経142度、(42、142)(47、152)(57、163) (48、180)(36、180)(26、161)(26、 144)(40、158)(40、147)及び元の北緯38度、 東経142度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため 見通しが悪くなっています。 華北の北緯38度、東経117度には、1000hPaの 低気圧があって、東南東へ30キロで進んでいます。 アムール川上流の北緯50度、東経118度には、1000 hPaの低気圧があって、南南西へゆっくり進んでいます。 モンゴルの北緯48度、東経099度には、1020hPaの 高気圧があって、東南東へ30キロで移動しています。 日本の南の北緯33度、東経135度には、1020hPaの 高気圧があって、東へ45キロで移動しています。 日本海の北緯38度、東経137度には、1020hPaの 高気圧があって、東へ35キロで移動しています。 オホーツク海の北緯57度、東経153度には、1022 hPaの高気圧があって、ほとんど停滞しています。 アリューシャンの南の北緯37度、東経180度には、1032 hPaの高気圧があって、東南東へ35キロで移動しています。 日本付近を通る1016hPaの等圧線は、北緯19度、 東経168度、(21、152)(25、142)(23、125) (36、128)(44、138)(35、144) (31、155)(40、167)(49、160) (50、141)(57、130)の各点を通っています。