火山名 北海道駒ヶ岳 火山の状況に関する解説情報 第9号 令和8年10月4日16時00分 札幌管区気象台 **(見出し)** <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続> 北海道駒ヶ岳では、火山活動が活発になっており、小噴火が発生する可能 性があります。 **(本 文)** 1.火山活動の状況 北海道駒ヶ岳では、10月2日0時以降、9月26日頃から継続している 山頂火口原方向が上がる傾斜変動がやや加速する中、主に山頂火口原浅部を 震源とする振幅の小さな火山性地震が増加しましたが、2日19時以降は少 ない状態で経過しています。また、山頂火口原方向が上がる傾斜変動も2日 22時頃から鈍化しています。 10月1日以降の火山性地震の発生状況は、次のとおりです。なお、回数 は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。 火山性地震(山麓点基準)(山頂点基準) 10月1日 3回 15回 10月2日 2回 137回 10月3日 0回 2回 10月4日15時まで 0回 0回 なお、10月1日以降、マグニチュード1.0以上の地震や火山性微動は 観測されていません。 また、山頂に設置した監視カメラでは、昭和4年火口からの噴気の状況に 特段の変化はありません。 火山活動が高まっており、山頂火口原内で小噴火が発生する可能性があり ます。 2.防災上の警戒事項等 火口から概ね4kmの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな 噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち 入らないでください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで 風に流されて降るおそれがあるため注意してください。 次の火山の状況に関する解説情報は、5日(月)16時頃に発表の予定で す。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。