火山名 雌阿寒岳 火山の状況に関する解説情報 第47号 令和8年10月2日16時00分 札幌管区気象台 **(見出し)** <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続> 雌阿寒岳では、火山活動の活発な状態が継続しています。今後もポンマチ ネシリ火口から約500mの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があります。 **(本 文)** 1.火山活動の状況 2025年9月に活発化したポンマチネシリ96ー1火口の噴煙活動は、 2026年5月頃から低下しているものの、引き続きやや活発な状態が続い ています。 阿寒富士北2観測点の傾斜計では、2026年5月頃から概ねポンマチネ シリ火口方向下がりの変化が継続していますが、9月16日頃から鈍化して います。 ポンマチネシリ火口付近の火山性地震は、2026年6月頃以降、時折増 減はありつつも概ね少ない状態で経過しています。 雌阿寒岳では、火山活動の活発な状態が継続しており、今後も噴火が発生 する可能性があります。 2.防災上の警戒事項等 ポンマチネシリ火口から約500mの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて 飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体などの指示に従って危 険な地域には立ち入らないでください。 風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがある ため注意してください。 次の火山の状況に関する解説情報は、9日(金)16時頃に発表の予定で す。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。