火山名 十勝岳 火山の状況に関する解説情報 第12号
令和8年7月22日12時00分 札幌管区気象台

**(見出し)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 十勝岳で、ごく小規模な噴火が発生しました。火口から概ね1.5kmの
範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒をしてください。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 十勝岳では、本日(22日)11時07分頃、62ー2火口で噴火が発生
しました。噴火に伴い、火山性微動が約45秒間観測され、避難小屋観測点
で噴出に伴うと推定される最大0.76Paの空振を観測しています。
 噴煙の状況は、黒色で火口縁上の高さ約200mまで上がり、直上に流れ
ています。また、大きな噴石の飛散は観測されていません。
 十勝岳では、今後もごく小規模な噴火が繰り返し発生する可能性がありま
す。

2.防災上の警戒事項等
 62ー2火口から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて飛
散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体などの指示に従って危険
な地域には立ち入らないでください。
 風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがある
ため注意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、24日(金)16時頃に発表の予定
です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。