火山名 口永良部島 火山の状況に関する解説情報 第9号 令和8年7月17日15時40分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台 **(見出し)** <噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続> 本日(17日)15時30分に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2( 火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。 **(本 文)** 1.火山活動の状況 口永良部島では、7月9日01時頃から火山性地震が増加していると判断 し、9日02時25分に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げま したが、その後、地震計で観測された波形を精査するとともに、現地調査の 結果等も踏まえ、9日に観測された波形は火山活動の高まりを示すものであ る可能性は低いと判断しました。なお、噴火警戒レベル引き上げ前後におい て火山性地震の発生状況に特段の変化はありません。 火山性地震の発生状況やその他の観測データに火山活動の活発化を示す変 化は認められていません。 これらのことから、本日(17日)15時30分に噴火予報を発表し、噴 火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引 き下げました。 2.防災上の警戒事項等 活火山であることから、新岳及び古岳の火口内では、火山灰等が噴出する 可能性があります。また、新岳西側割れ目等の地熱域では、高温の噴気や火 山ガス等に注意してください。 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。 噴火警報の解除に伴い、今回の一連の火山の状況に関する解説情報の発表 はこれで終了します。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。