火山名 口永良部島 火山の状況に関する解説情報 第2号
令和8年5月22日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

**(見出し)**
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
 口永良部島では火山性地震が一時的に増加しましたが、その後、減少傾向
がみられています。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 口永良部島では、5月3日から主に古岳付近の浅いところを震源とする火
山性地震が一時的に増加していましたが、17日頃から減少傾向がみられて
います。火山性地震は、本日(22日)15時までの前10日間で54回発
生しています。

 火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、1日あたり100トンを下回り、少
ない状態で経過しています。

 遠望観測及び地殻変動観測では、特段の変化は認められていません。

 これらのことから、火山活動に活発化の兆候は認められていません。

2.防災上の警戒事項等
 活火山であることから、新岳及び古岳の火口内では、火山灰等が噴出する
可能性があります。また、新岳西側割れ目等の地熱域では、高温の噴気や火
山ガス等に注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

 今回の火山活動の状況の変化に伴い発表していた火山の状況に関する解説
情報の発表はこれで終了します。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。