火山名 焼岳 火山の状況に関する解説情報 第9号
令和8年2月1日16時00分 気象庁

**(見出し)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 焼岳では、想定火口域から概ね1kmの範囲では、大きな噴石に警戒して
ください。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 焼岳では、1月25日から山頂付近を震源とする火山性地震が多い状態で
推移していましたが、次第に減少しています。火山性地震の日回数(速報値
)は、1月28日10回、29日2回、30日1回、31日1回、2月1日
15時までに2回です。
 山頂付近の噴煙の状況等に特段の変化は認められていません。
 GNSS連続観測では、山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化
が続いています。
 焼岳では火山活動が高まっており、想定火口域から概ね1kmの範囲に影
響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。

2.防災上の警戒事項等
 想定火口域から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する
大きな噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域に
は立ち入らないでください。
 噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降る
おそれがあるため注意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、2日(月)16時頃に発表の予定で
す。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。