都道府県別の発生確認数

状況の解説

都道府県別では、竜巻は秋田県、高知県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県で発生確認数が多くなっています。全体的な傾向としては、東北地方の日本海側から北陸にかけて、関東地方から九州の太平洋側、沖縄で発生確認数が多く、東北地方の太平洋側と瀬戸内海沿岸で少なくなっています。
また、ダウンバーストやガストフロントは、栃木県、群馬県をはじめ関東地方北部で発生確認数が多くなっています。

  • 現象区別

※ ダウンバースト/ガストフロント


統計方法の解説

突風事例一覧」に収録している突風事例のうち、竜巻は現象区別が「竜巻」および「竜巻またはダウンバースト」である事例の都道府県ごとの発生確認数を集計しました。
ダウンバースト/ガストフロントに関しては、現象区別が「ダウンバースト」「ガストフロント」および「ダウンバーストまたはガストフロント」を集計しています。
ただし、水上で発生しその後上陸しなかった事例は除いています。
なお、1990年以前は突風事例を確認できる資料が少ないなどの理由により、発生確認数を単純に比較することはできませんので、1991年以降のデータのみを用いています。

このページのトップへ