災害をもたらした気象事例

デラ台風
昭和24年(1949年) 6月18日~6月22日
全国で水害、愛媛県で漁船多数遭難。
死者252名、行方不明者216名、負傷者367名
住家全壊1,410棟、半壊4,005棟
床上浸水4,627棟、床下浸水52,926棟など
(消防白書より)
概要
 デラ台風は、南西諸島に沿って北東に進み、6月20日に沖縄、奄美大島、屋久島を順に通過し、進路を北に変えて23時過ぎ鹿児島市付近を通過した。 その後九州を北上し、対馬海峡に出て朝鮮半島の東で停滞し、温帯低気圧に変わった。
 台風接近前の18日から梅雨前線の活動が活発となり、九州、四国、近畿、東海などでは、日降水量が200mm以上の大雨となった所があった。 被害は九州から東北地方までの広い範囲に及んだが、鹿児島県で特に大きな被害となった。 また、愛媛県の宇和海で多数の漁船の遭難や、門司・高浜(松山市)航路の旅客船「青葉丸」の沈没により多数の死者が出た。
台風経路図 期間降水量
期間内最大風速
期間内最大瞬間風速
天気図
天気図 6月21日09時

期間内での観測値
気象官署での観測値
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