岡山地方気象台長のご挨拶

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岡山地方気象台のホームページをご利用いただきありがとうございます。令和8年4月から台長を務めます依岡です。どうぞよろしくお願いいたします。


近年、地球温暖化の影響が世界的な問題となっていますが、岡山においても年平均気温は100年間で1.4℃上昇し、中国地方で見た場合、1時間に50ミリ以上の短時間強雨の回数が1.9~3.4倍に増加すると予測されています。 気象庁では、西日本を中心に甚大な被害をもたらした「平成30年7月豪雨」においては、地球温暖化に伴う水蒸気量の増加も影響したと評価しています。県内では、小田川など複数の河川で堤防決壊などの甚大な被害をもたらしました。この豪雨により、ご家族や大切な方々を亡くされた皆さまへ、謹んでお悔やみを申し上げます。


さて、気象庁では、令和8年5月下旬から大雨等による災害からの避難の判断がしやすくなるよう、情報名称に警戒レベルの数字を付して発表するなど、新たな防災気象情報の運用を開始する予定です。また、線状降水帯が発生する可能性が高まっていることを発生の2~3時間前を目標にお知らせする「線状降水帯直前予測」の運用も予定しています。


岡山地方気象台では、自然災害による被害を少しでも軽減し、県民のみなさまや岡山を訪れる方々の生命と財産を守るため、平時から市町村や関係機関と連携し、地域防災計画や避難情報の判断に資する資料提供や支援を行ってまいります。県民のみなさまに信頼され、頼りにされる気象台であり続けるため、職員一同、一丸となって地域の防災力向上に尽力してまいります。本ホームページの防災や気象情報などを通じて、私どもの取組に関心を持っていただければ幸いです。



令和8年 4月

岡山地方気象台長

依岡 幸広(よりおか ゆきひろ)