災害をもたらした気象事例

南山城の大雨
昭和28年(1953年) 8月11日~8月15日
京都府・三重県境で局地豪雨。
死者290名、行方不明者140名、負傷者994名
住家全壊893棟、半壊765棟
床上浸水6,222棟、床下浸水18,894棟など
(消防白書より)
概要
 8月13日に、サハリンからオホーツク海に進んだ低気圧から伸びる寒冷前線が、北海道の南東岸から東北地方北部を通って朝鮮半島中部に達して停滞した。 14日には南下して東北地方南部から北陸、近畿北部に停滞した。 このため東北地方では大雨となり、山形県や秋田県を中心に被害が発生した。 15日には前線はさらに南下して関東地方南部、東海、山陰に達し16日まで停滞した。 京都府南部、滋賀県南部、三重県、奈良県では14日夜から15日朝にかけて雷を伴う豪雨となった。 特に京都府和束町湯船で400mm以上の大雨が降った。 京都府では、木津川上流での土石流や、井手町での大正池の堤防決壊により、300名を超える死者・行方不明者が出た。 滋賀県でも多羅尾村(現:信楽町)で山崩れにより40名を超える死者が出るなど大きな被害があった。
天気図

天気図 8月15日09時
期間降水量
降水量時系列図()
期間内での観測値
気象官署での観測値
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