Day microphysics RGB

Day microphysics RGBは、ひまわり8号/9号の観測バンドB04(0.86μm)、B07(3.9μm)の太陽光反射成分、B13(10.4μm)画像をそれぞれ赤色、緑色、青色に割り当て、RGB合成した画像です。このRGB合成画像は、雲粒の相(氷晶雲と水雲)や雲粒の大きさに敏感な反射特性を持つ3.9μm画像の太陽光反射成分の性質を利用していて、日中の積乱雲の抽出や氷晶雲(上層雲)や水雲(下層雲、霧など)判別、植生、雪氷域、山火事や火山などのホットスポット等の検出に用いることができます。

画像例

画像の特徴

  • 積乱雲や氷晶雲(上層雲)、水雲(下層雲、霧など)等各種雲域の判別、地表の植生、雪氷域、山火事や火山などのホットスポット等の検出に有効です。
  • 近赤外画像と3.9μm画像の太陽光反射成分を用いて作成しているため、日中のみの利用となります。

レシピ(画像作成の設定)

利用するバンドの種類 バンド4 バンド7 太陽光反射率 バンド13
階調の設定 0~100% 0~60% 203~323K
ガンマ値 1.0 2.5 1.0