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観測の目的 | ★空港への離着陸は、雲が低くたれこめていると離着陸できなくなります。 ・離陸については、雲底の高さに制限があります。 ・着陸については、最低降下高度または決心高度が定められており、雲底の高さで制限されます。 ★航空路の飛行中にも積雲や積乱雲が存在すると、航空機の揚力に影響を及ぼし、安全で快適な飛行の障害となります。 |
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観測場所 | ★目視による観測を航空局庁舎屋上で行います。また、雲底の高さを正確に測るためのシーロメーターを滑走路両端の進入路に設置しています。 |
観測事項 | ★雲量、
高度、
雲の形を観測します。 ★雲量にかかわらず積乱雲および塔状積雲の雲量、雲底高度、存在位置、移動方向を観測します。 ★降水や視程障害現象により雲底の判断ができない場合は鉛直視程を観測します。 |
保 守 | ★正確な測定を行うため投受光用のガラス面を定期的に清掃しています。 ★台風などの通過後はすぐに、精度の確認をしています。 |
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