関西航空地方気象台
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 台長からのメッセージ

台長からのメッセージ

 ◎空港利用者のみなさまの安全のために​

 いつも関西航空地方気象台のホームページをご活用頂き、ありがとうございます。関西航空地方気象台長として、当台が担っている役割についてお伝えしたいと思います。

関西航空地方気象台長

 関西国際空港は1994年に海上空港として大阪湾の沖合5㎞に設置され、現在は成田国際空港と共に我が国で一番長い滑走路(4,000m)を持つ大空港です。 2018年の台風による大きな被害を受けてからは空港の防災性能強化を進め、一方でインバウンド需要に対応するために第1ターミナルビルの拡幅(令和7年3月完了)を行い、大阪・関西万博の開催(令和7年4月13日)前に関西国際空港の国際線旅客受け入れ能力が約2300万人から約4000万人に引き上げられるなど、今後も更なる航空需要の拡大が見込まれます。

 関西航空地方気象台は、今般の航空需要が拡大していく情勢を踏まえながら、関西国際空港のほか近畿・中国・四国地方の15空港※1に離発着する航空機の安全で効率的な運航や空港施設及び旅客・空港従業員のみなさまの安全確保などを支援するため、気象現象を監視し予測を行って、各種航空気象情報の提供とともに航空関係者(管制官、パイロットなど)へ気象解説(ブリーフィング)などを実施しています。

 私たち気象台職員は一丸となって、空港の関係機関(航空局、エアライン、空港運営会社など)との連携を強化して、気象による空港とその周辺の施設等への被害や航空機に与える影響を最小限に抑えられるように航空気象観測、飛行場予報及び飛行場警報・情報の提供を適時的確に遂行してまいります。今後ともご支援ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 ※1:15空港(八尾、神戸、大阪国際(伊丹)、南紀白浜、鳥取、出雲、石見、隠岐、岡山、広島、高松、松山、高知、美保(米子)、徳島)
関西航空地方気象台及び担当する航空気象観測所・空港気象連絡室の配置図
関西航空地方気象台、担当する航空気象観測所・空港気象連絡室の配置図

令和7年4月   
関西航空地方気象台長
堀川 道広