令和7年度 滋賀県防災気象講演会

~過去を学び、現在を知る、そして未来につなぐ滋賀の地域づくり~
をテーマに、古地図から読み取る災害対応の歴史や地域の景観江戸時代からこれまでの滋賀県での河川事業の歴史(講演1)、気候変動による今後の平均気温の上昇や降水量の増加の予測と滋賀県への影響(講演2)、これを踏まえた滋賀県での気象災害に強い地域づくり(講演3)について講演を行います。

日 時

令和7(2025)年9月27日(土) 13:30~15:30 (13時00分開場)

会 場

滋賀県立琵琶湖博物館 ホール 草津市下物町1091

対 象

中学生以上(小学生以下は保護者同伴)(定員180名 参加無料)

お申込み方法(WEB)

参加希望の方は、申し込みフォームからお申し込みください。

先着順で受付し、定員(180名)に達し次第、締め切らせて頂きます。申し込み終了の案内は 彦根地方気象台のホームページにてお知らせします。

  

講 演

【講演1 古地図に描かれた堤】
    ~災害対応の歴史と地域の景観~
       
経歴
京都府立大学大学院史学専攻博士後期課程修了後、立命館大学特任助教を経て、2019年12月より現職。
歴史学(近世)分野の学芸員として、江戸時代を中心とした日本の地図史、治水史の調査研究を進めている。
 講師:滋賀県立琵琶湖博物館 学芸員 島本しまもと 多敬かずゆき 氏
 
【講演2 気候変動の現状と将来】
    ~滋賀県への影響~
       
経歴
気象大学校卒業後、鳥取地方気象台、大阪管区気象台を経て、気象庁本庁において温室効果ガスや気候変動に関係する業務に従事し、今春より現職となる。
 講師:大阪管区気象台 気候変動・海洋情報調整官 坂井さかい めぐみ 氏
 
【講演3 気象災害に強い持続可能な地域づくり】
    ~暴れる気候への適応~
       
経歴(滋賀県立大ホームページ https://depp-usp.com/archives/2998 より気象台で抜粋)
京都大学工学研究科修了後、滋賀県流域政策局、関西広域連合などを経て、滋賀県立大学 環境科学部にて研究、教育に従事。
2023年04月から滋賀県立大学 環境科学部 湖沼流域管理研究センター長。
 講師:滋賀県立大学 教授 博士(工学) たき 健太郎けんたろう 氏
 
 司会:NHK大津放送局 アナウンサー おか 隆一りゅういち 氏   
島根県出身
担当番組 おうみ発630、おうみ845
 
 

主 催

滋賀県(防災危機管理局、琵琶湖博物館)、彦根地方気象台

後 援

申請中

彦根地方気象台

電話:0749-22-6142

対応時間:平日 9:00~17:00(12:00~13:00を除く)

注意事項

気象状況によりやむを得ず開催を中止する場合がございます。

中止の場合は、彦根地方気象台のホームページで告知いたします。