函館地方気象台長からのメッセージ

(令和3年4月9日更新)
 皆さま、こんにちは。函館地方気象台のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 令和3年4月に着任しました、台長の 橋本 勲 (はしもと いさお)です。

 気象庁は、自然災害の防止・軽減や産業の興隆等を使命とし、24時間365日、防災気象情報等を国民の皆さまに提供しています。 そのような使命を持つ気象庁の中で、私ども函館地方気象台は、日本で最も古い観測所です。明治5年(1872年)に開拓使函館支庁の福士 成豊(ふくしなりとよ)が、イギリス人・ブラキストンから譲り受けた観測機器を用いて組織だった観測を始め、観測開始からまもなく150年になります。 その間に気象の観測や予測技術は目覚ましく進歩し、それとともに様々な情報が発表されるようにはなりましたが、近年、全国各地で雨の降り方が「局地化」「集中化」「激甚化」しており、毎年のように日本のどこかで大きな被害が発生しています。 幸いにして、函館地方気象台が担当する渡島・檜山地方では、ここ数年大きな気象災害は発生していませんが、地球温暖化の影響で空気中に含まれる水蒸気が増えることにより、大雨などの極端な気象現象が増加していることは紛れもない事実です。 渡島・檜山地方も今まであまり大きな災害がなかったからといって例外ではありません。

令和3年4月 函館地方気象台長 橋本 勲(はしもと いさお)
函館地方気象台長 橋本 勲

 残念ながら、我々人間の力では、台風、大雨、暴風雪、地震、津波、火山噴火等の自然現象を止めることは できません。しかしながら、住民の皆さま一人ひとりの日頃からの備えにより、被害を軽減させることはでき ます。
 気象台は、皆さま一人ひとりが事前の対策が取れるよう、防災気象情報等の提供、防災知識の普及啓発等に 関係機関と協力しながら取り組んでまいります。
 自然豊かで住みよい地域を、力をあわせて守っていきましょう。

令和3年4月 函館地方気象台長  橋本 勲