エーロゾルについて

エーロゾル(大気エーロゾル粒子)とは、空気中に浮遊するちりなどの固体や液体の粒子のことです。大きさは半径0.001マイクロメートル程度から10マイクロメートル程度で、その種類には、人為起源あるいは自然起源のガスから生成される硫酸塩、風によって巻き上げられる海塩、黄砂粒子などのダスト、化石燃料やバイオマスの燃焼から放出されるすすなどがあります。エーロゾルは日射を散乱したり吸収したり、また雲粒の核となって雲の性質や状態を変えたりします。これらの働きを通して気候へ影響を与えると考えられてます。

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