大分県のこれまでの気候の変化


大分県の気温など各要素の長期変化傾向のグラフやデータを掲載しています。
統計的有意性の評価の方法や統計に用いた観測地点については「観測データの取り扱い」をご覧ください。
気候変動に関する知見に関しては「日本の気候変動2020」も参照ください。


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平均気温

  • 大分県の各地点における年および季節ごとの平均気温の100年あたりの長期変化傾向は以下の表のとおりです。
  • 長期変化傾向が信頼水準95%で有意の場合のみ値を示しています。有意でない場合は「--」を表示しています。
  • 数値の後ろの*は統計期間が100年に満たないことを表しています。
  • 気温の上昇には地球温暖化に加えて都市化の影響もあると考えられます。
  • 全国的な長期変化傾向については気象庁HPの「日本の年平均気温」「日本の気候変動2020」本編(PDF)をご覧ください。
平均気温 単位
(3~5月)

(6~8月)

(9~11月)

(12~2月)
統計期間
(年)
大分 °C/100年 1.79 2.14 1.63 1.85 1.55 1888~2022
日田 °C/100年 2.77* 3.56* 2.67* 3.01* 1.96* 1943~2022

年平均気温 のグラフとデータ

黒の細線:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。 観測所の移転があった場合は移転した年に赤の三角を表示しています。その場合の気温データは観測所移転の影響を補正しており、公表された観測値とは値が異なる場合があります。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

*グラフをクリックすると大きい画像がご覧いただけます。

大分の年平均気温データ
日田の年平均気温データ

春平均気温 のグラフとデータ

黒の細線:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。 観測所の移転があった場合は移転した年に赤の三角を表示しています。その場合の気温データは観測所移転の影響を補正しており、公表された観測値とは値が異なる場合があります。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

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大分の春平均気温データ
日田の春平均気温データ

夏平均気温 のグラフとデータ

黒の細線:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。 観測所の移転があった場合は移転した年に赤の三角を表示しています。その場合の気温データは観測所移転の影響を補正しており、公表された観測値とは値が異なる場合があります。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

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大分の夏平均気温データ
日田の夏平均気温データ

秋平均気温 のグラフとデータ

黒の細線:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。 観測所の移転があった場合は移転した年に赤の三角を表示しています。その場合の気温データは観測所移転の影響を補正しており、公表された観測値とは値が異なる場合があります。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

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大分の秋平均気温データ
日田の秋平均気温データ

冬平均気温 のグラフとデータ

黒の細線:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。 観測所の移転があった場合は移転した年に赤の三角を表示しています。その場合の気温データは観測所移転の影響を補正しており、公表された観測値とは値が異なる場合があります。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

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大分の冬平均気温データ
日田の冬平均気温データ


真夏日・猛暑日・熱帯夜・冬日

  • 真夏日は日最高気温が30℃以上の日、猛暑日は日最高気温が35℃以上の日、冬日は日最低気温が0℃未満の日を表します。
  • 熱帯夜は夜間の最低気温が25℃以上の日を表しますが、ここでは日最低気温が25℃以上の日を熱帯夜としています。
  • 大分県の各地点における各要素の10年あたりの長期変化傾向は以下の表のとおりです。
  • 長期変化傾向が信頼水準95%で有意の場合のみ値を示しています。有意でない場合は「--」を表示しています。
  • 統計期間に該当する現象が発生していない場合は「xx」を表示しています。
  • 真夏日・猛暑日・熱帯夜の増加や冬日の減少には、地球温暖化に加えて都市化の影響もあると考えられます。
  • 全国的な長期変化傾向については気象庁HPの「大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化」「日本の気候変動2020」本編(PDF)をご覧ください。
日数 単位 真夏日 猛暑日 熱帯夜 冬日 統計期間
(年)
大分 日/10年 2.2 0.8 2.8 -4.0 1927~2022
日田 日/10年 4.5 3.9 0.8 -4.6 1943~2022

真夏日 のグラフとデータ

緑の棒グラフ:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。 観測所の移転があった場合は移転した年に赤の三角を表示しています。その場合の長期変化傾向は求めていません。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

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大分の真夏日データ
日田の真夏日データ

猛暑日 のグラフとデータ

緑の棒グラフ:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。 観測所の移転があった場合は移転した年に赤の三角を表示しています。その場合の長期変化傾向は求めていません。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

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大分の猛暑日データ
日田の猛暑日データ

熱帯夜 のグラフとデータ

緑の棒グラフ:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。 観測所の移転があった場合は移転した年に赤の三角を表示しています。その場合の長期変化傾向は求めていません。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

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大分の熱帯夜データ
日田の熱帯夜データ

冬日 のグラフとデータ

緑の棒グラフ:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。 観測所の移転があった場合は移転した年に赤の三角を表示しています。その場合の長期変化傾向は求めていません。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

*グラフをクリックすると大きい画像がご覧いただけます。

大分の冬日データ
日田の冬日データ


降水量

  • 年および季節ごとの降水量の100年あたりの長期変化傾向は以下の表のとおりです。
  • 長期変化傾向が信頼水準95%で有意の場合のみ値を示しています。有意でない場合は「--」を表示しています。
  • 数値の後ろの*は統計期間が100年に満たないことを表しています。
  • 全国的な長期変化傾向については気象庁HPの「日本の年降水量」「日本の気候変動2020」本編(PDF)をご覧ください。
降水量 単位
(3~5月)

(6~8月)

(9~11月)

(12~2月)
統計期間
(年)
大分 mm/100年 -- -- 109.4 -- -- 1888~2022
日田 mm/100年 -- -- -- -- -- 1943~2022

年降水量 のグラフとデータ

黒の細線:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

*グラフをクリックすると大きい画像がご覧いただけます。

大分の年降水量データ
日田の年降水量データ

春降水量 のグラフとデータ

黒の細線:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

*グラフをクリックすると大きい画像がご覧いただけます。

大分の春降水量データ
日田の春降水量データ

夏降水量 のグラフとデータ

黒の細線:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

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大分の夏降水量データ
日田の夏降水量データ

秋降水量 のグラフとデータ

黒の細線:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

*グラフをクリックすると大きい画像がご覧いただけます。

大分の秋降水量データ
日田の秋降水量データ

冬降水量 のグラフとデータ

黒の細線:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

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大分の冬降水量データ
日田の冬降水量データ


年最大日降水量・日降水量100mm以上の日数・日降水量1.0mm以上の日数

  • 年最大日降水量の10年あたりの長期変化傾向、日降水量100mm以上の日数、日降水量1mm以上の日数の100年あたりの長期変化傾向は以下の表のとおりです。
  • 長期変化傾向が信頼水準95%で有意の場合のみ値を示しています。有意でない場合は「--」を表示しています。
  • 日降水量100mm以上の日数、日降水量1mm以上の日数の数値の後ろの*は統計期間が100年に満たないことを表しています。
  • 全国的な長期変化傾向の傾向については気象庁HPの「大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化」「日本の気候変動2020」本編(PDF)をご覧ください。
日数 単位 年最大日降水量 単位 日降水量100mm以上 日降水量1.0mm以上 統計期間
(年)
大分 mm/日/10年 -- 日/100年 -- -- 1927~2022
日田 mm/日/10年 -- 日/100年 -- -- 1943~2022

年最大日降水量 のグラフとデータ

緑の棒グラフ:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

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大分の年最大日降水量データ
日田の年最大日降水量データ

年間日降水量100mm以上の日数 のグラフとデータ

緑の棒グラフ:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

*グラフをクリックすると大きい画像がご覧いただけます。

大分の年間日降水量100mm以上の日数データ
日田の年間日降水量100mm以上の日数データ

年間日降水量1.0mm以上の日数 のグラフとデータ

緑の棒グラフ:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

*グラフをクリックすると大きい画像がご覧いただけます。

大分の年間日降水量1.0mm以上の日数データ
日田の年間日降水量1.0mm以上の日数データ


短時間強雨

  • 大分県の1時間降水量30mm以上の年間発生回数は増加しているとみられます(統計期間1979~2022年で10年あたり0.23回の増加、信頼水準90%で統計的に有意)。最近10年間(2013~2022年)の平均年間発生回数(約2.20回)は、統計期間の最初の10年間(1979~1988 年)の平均年間発生回数(約1.65回)と比べて約1.3倍に増加しています。
  • 大分県の1時間降水量50mm以上の年間発生回数は増加しているとみられます(統計期間1979~2022年で10年あたり0.06回の増加、信頼水準90%で統計的に有意)。最近10年間(2013~2022年)の平均年間発生回数(約0.28回)は、統計期間の最初の10年間(1979~1988 年)の平均年間発生回数(約0.14回)と比べて約2.0倍に増加しています。
  • 空間的な広がりが小さい短時間強雨などの極端な現象の場合、県単位ではサンプル数が少なく統計的な傾向が出にくい場合があります。
  • 全国的な長期変化傾向については気象庁HP「大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化」「日本の気候変動2020」本編(PDF)をご覧ください。

短時間強雨の発生回数 のグラフとデータ

緑の棒グラフ:各年の発生回数(県内のアメダスによる観測値を1地点あたりに換算した値)、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準90%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値です。

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大分県1時間降水量30mm以上のデータ
大分県1時間降水量50mm以上のデータ


さくらの開花・かえでの紅葉

  • さくらの開花日は有意に早くなっている傾向が見られます。
  • かえでの紅葉日は有意に遅くなっている傾向が見られます。
  • 生物季節観測の詳細については気象庁HP「生物季節観測の情報」をご覧ください。

さくらの開花日、かえでの紅葉日 のグラフとデータ

黒の細線:年々の値、青の太線:5年移動平均、赤の直線:長期変化傾向(信頼水準95%で有意な長期変化傾向がある場合のみ表示)。平年差のプラスの値は現象の発現が平年より遅いことを、マイナスの値は早いことを表します。
データはテキスト形式で、内容は左から、年、その年の値、その年の値を中心とする5年平均の値です。”NaN”は観測値が無い、観測所の移転等により平均が計算できないなどの理由からデータが存在しないことを表します。

*グラフをクリックすると大きい画像がご覧いただけます。

大分さくら開花日平年差のデータ
大分かえで紅葉日平年差のデータ


リンク

 
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