台長からのごあいさつ

福井地方気象台長からのごあいさつ

 福井地方気象台のホームページをご利用いただきありがとうございます。
 令和4年4月から福井地方気象台長を務めております渡辺と申します。

 福井県は、越山若水(えつざんじゃくすい)と称される豊かな自然・景観に恵まれた地域です。こうした四季折々の変化に富んだ自然は、私たちに豊かな暮らしをもたらす一方で、豪雪や豪雨、地震など、これまで幾度となく災害を発生させています。 最近では、令和4年8月4~5日の大雨により、県内で大きな災害が発生し嶺北地方と嶺南地方の交通も一時寸断されました。
 気象台では、このような災害に結び付くような激しい現象の発生の兆候を監視・予想し、特別警報や警報などの自然災害から身を守るための防災気象情報を適時的確に発表しています。
 防災気象情報を利用する皆さまにとって、わかりやすい情報の提供に努めるとともに、市町や県、国などの関係機関、報道機関などの皆さまにもご協力をいただきながら、気象台が発表する気象情報を正しく理解・活用していただけるよう、取り組みを進めています。
 今後とも、「あなたの町の気象台」として地域に寄り添い、自然災害に対する防災力を高めることに、また気象データの利活用による地域の産業振興等に、一層貢献するため、職員一丸となって努力してまいります。

そめいよしの(満開)
気象台構内のそめいよしの(満開)を背景に撮影

令和5年4月  福井地方気象台長 渡辺 真二

福井地方気象台長 渡辺 真二

 福井地方気象台長 渡辺真二のプロフィール
 1963年(昭和38年)山梨県出身。
 昭和61年に気象大学校卒業後、福井地方気象台に配属され、6年間勤務しました。
 気象庁、東京管区気象台で気象レーダーにかかわる仕事に従事、長野地方気象台、名古屋地方気象台、気象庁で予報官を務め、仙台管区気象台、広島地方気象台にも勤務し、「東海豪雨」「平成27年9月関東・東北豪雨」などを経験しました。
 趣味は写真撮影で、天気の良い休日には福井県内を旅しています。