2011年3月24日22時55分ミャンマーの地震(Mw6.8)

※解析に用いた断層面をGlobal CMT解(走向70°,傾斜86°,すべり角10°)から気象庁CMT解(走向71°,傾斜85°,すべり角-2°)に変更して再解析しました(2011/04/02)

破壊開始点(USGSによる震源位置)

発生時刻(日本時間) 緯度 経度 深さ
2011-03-24 22:55:12.26 北緯20.723度 東経99.822度 8km

解析に用いた断層面

走向 傾斜 すべり角 参照解
71° 85° -2° 気象庁CMT解
※この解析では2枚の断層面のうち,どちらが破壊した断層面かを特定しづらいが,北北西-南南東走向(走向340°)の節面より東北東-西南西走向(走向70°)の節面を仮定した方が,わずかだが観測波形を説明しやすいため,北東傾斜の節面を破壊した断層面と仮定して解析した結果を以下に示す

震源時間関数(すべりの時間分布)及びモーメントマグニチュード

主な破壊継続時間 地震モーメント Mw
約10秒 2.06×1019 N・m 6.8(6.81)

震源時間関数

すべり量分布図

主な断層長さ 主な断層幅 最大すべり量 最終的なすべり角
約30km 約15km 約2.1m
※仮定した最大破壊伝播速度と剛性率は、各々2.4km/sと30GPa

すべり量分布図

波形比較図

観測点数 36点 残差 0.3990

波形比較図

計算に使用した観測点配置


計算に使用した観測点の配置図

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