検測値レコードフォーマット


欄 型 項目名 内容
01 A1 レコード種別ヘッダ _: 検測値のレコード
02-07 A6 観測点コード 気象庁の観測点コードを6文字で表したもの
08-11 I4 観測点番号 観測点番号
12 A1 空白 空白
13 A1 地震計種別 地震計の種別
空白の時は不明
地震計の種別とシンボルは以下のとおり
A: 87型電磁式強震計 (加速度)
B: 87型電磁式強震計 (速度)
C: 87型電磁式強震計 (変位)
D: 59型(含む63型) (変位)
E: 61型 (変位)、ＳＴＳ
F: JMAその他 (加速度)
G: JMAその他 (速度)
H: JMAその他 (変位)
J: 速度型構内埋設LOGアンプあり
K: 速度型構内埋設
L: 速度型構内地上置
M: 速度型隔測埋設
N: 速度型隔測地上置
P: JMA OBS (加速度)
Q: JMA OBS (速度)
R: JMA OBS (変位)
S: JMA 機械式強震計
T: 67型LOGアンプあり(含隔測)
U: JMAその他 (成分不明)
V: JMA火山 (加速度)
W: JMA火山 (速度)
Y: JMA火山 (変位)
Z: JMA歪等
a: 変位 (加速度→二階積分 HPF 1s)
b: 変位 (加速度→二階積分 HPF 3s)
c: 変位 (加速度→二階積分 HPF 5s)
d: 変位 (加速度→二階積分 HPF 10s)
e: 変位 (加速度→二階積分 HPF 20s)
f: 変位 (加速度→二階積分 機械式強震計の特性を再現するHPF 6s)
j: 変位 (計測震度計加速度→二階積分　機械式強震計の特性を再現するHPF 6s)
g: 速度 (加速度→積分 HPF 3s)
n: 速度 (加速度→積分 HPF 1s)
k: 日本海溝海底地震津波観測網(S-net) (速度) 埋設
l: 日本海溝海底地震津波観測網(S-net) (速度) 非埋設
r: 他機関 (速度) その他のOBS
&: 他機関 (加速度)
%: 他機関 (速度) 地上置
s: 他機関 (速度) 埋設
t: 他機関 (速度) 横穴
#: 他機関 (変位)
h: 高感度地震観測網 (速度)
?: 他機関 (不明)
w: 他機関 (広帯域速度)
o: JMA火山 (速度) 埋設
p: JMA火山 (広帯域)
u: 火山 (空振)
x: 国外 (速度)
14-15 I2 発現時(日) 発現時(日)
16-19 A4 相名 第1相の相名
第3相以降の相データの時は空白
20-21 I2 発現時(時) 第1相の発現時(時)
22-23 I2 発現時(分) 第1相の発現時(分)
24-27 F4.2 発現時(秒) 第1相の発現時(秒)
28-31 A4 相名 第2相または第3相以降の相名
32-33 I2 発現時(分) 第2相または第3相以降の発現時(分)
34-37 F4.2 発現時(秒) 第2相または第3相以降の発現時(秒)
38-42 I5 最大振幅 N-S成分
(S-netの場合はX成分)		 最大振幅
振り切れは-1、欠測は-
43-45 F3.1 最大振幅の周期 最大振幅の周期(秒)
46-48 I3 最大振幅の出現時刻 最大振幅の出現時刻(秒)
第1相の発現時を基準とする
49-53 I5 最大振幅 E-W成分
(S-netの場合はY成分)		 最大振幅
54-56 F3.1 最大振幅の周期 最大振幅の周期(秒)
57-59 I3 最大振幅の出現時刻 最大振幅の出現時刻(秒)
60-64 I5 最大振幅 U-D成分
(S-netの場合はZ成分)		 最大振幅
65-67 F3.1 最大振幅の周期 最大振幅の周期(秒)
68-70 I3 最大振幅の出現時刻 最大振幅の出現時刻(秒)
71 A1 最大振幅の単位 J or K: 10-9 m/s; 0.1 μkine
1 or A: 10-8 m/s; μkine
2 or B: 10-6 m; μm
3 or C: 10-5 m/s2; mgal
4 or D: 10-7 m/s; 10 μkine
5 or E: 10-5 m; 10 μm
6 or F: 10-4 m/s2; 10 mgal
7 or G: 10-6 m/s; 100 μkine
8 or H: 10-4 m; 100 μm
9 or I: 10-3 m/s2; 100 mgal
J、1～9は計算に使用、K、A～Iは計算に未使用
72 A1 初動方向 N-S成分の初動方向
73-75 I3 初動振幅 N-S成分の初動振幅
76 A1 初動方向 E-W成分の初動方向
77-79 I3 初動振幅 E-W成分の初動振幅
80 A1 初動方向 U-D成分の初動方向
81-83 I3 初動振幅 U-D成分の初動振幅
84 A1 初動振幅の単位 最大振幅の単位と同様
85-87 I3 継続時間 F-Pまたはトリガー継続時間
88-89 I2 年 観測年(西暦の下2桁)
90-91 I2 月 観測月
92 A1 検測フラグ 第1相の情報を検測した時のフラグ（フィルター種別および信頼度の種別）

信頼度の高い検測値
A: 自動検測（オリジナル波形）
B: 自動検測（HPF 0.5s）
C: 自動検測（HPF 1.0s）
D: 自動検測（HPF その他）
X: 自動検測（BPF 0.1-0.2s）
E: 自動検測（BPF 0.1-0.5s）
F: 自動検測（BPF 0.1-1.0s）
W: 自動検測（BPF 0.2-0.5s）
G: 自動検測（BPF その他）
H: 自動検測（LPF 0.1s）
I: 自動検測（LPF 0.2s）
J: 自動検測（LPF その他）
L: 自動検測（その他のフィルター）
M: 会話検測（オリジナル波形）
N: 会話検測（HPF 0.5s）
O: 会話検測（HPF 1.0s）
P: 会話検測（HPF 0.3s）
Q: 会話検測（BPF 0.1-0.5s）
R: 会話検測（BPF 0.1-1.0s）
S: 会話検測（BPF 0.3-0.5s)
T: 会話検測（LPF 0.1s）
U: 会話検測（LPF 0.2s）
V: 会話検測（LPF その他）
Z: 会話検測（その他のフィルター）

信頼度の低い検測値
a: 自動検測（オリジナル波形）
b: 自動検測（HPF 0.5s）
c: 自動検測（HPF 1.0s）
d: 自動検測（HPF その他）
x: 自動検測（BPF 0.1-0.2s）
e: 自動検測（BPF 0.1-0.5s）
f: 自動検測（BPF 0.1-1.0s）
w: 自動検測（BPF 0.2-0.5s）
g: 自動検測（BPF その他）
h: 自動検測（LPF 0.1s）
i: 自動検測（LPF 0.2s）
j: 自動検測（LPF その他）
l: 自動検測（その他のフィルター）
m: 会話検測（オリジナル波形）
n: 会話検測（HPF 0.5s）
o: 会話検測（HPF 1.0s）
p: 会話検測（HPF 0.3s）
q: 会話検測（BPF 0.1-0.5s）
r: 会話検測（BPF 0.1-1.0s）
s: 会話検測（BPF 0.3-0.5s）
t: 会話検測（LPF 0.1s）
u: 会話検測（LPF 0.2s）
v: 会話検測（LPF その他）
z: 会話検測（その他のフィルター）
93 A1 検測フラグ 第2相の情報を検測した時のフラグ（フィルター種別および信頼度の種別）
94 A1 検測フラグ 最大振幅を検測した時のフラグ（水平成分Ｍ計算強制使用の指定）
P: Ｍ計算強制使用
空白: Ｍ計算強制使用の指定なし
95 A1 検測フラグ その他の情報を検測した時のフラグ（検測値の手入力による追加等）
F: 暫定データ作成後の追加・修正
G: 確定データ作成後の追加・修正
R: 追加参考検測値
96 A1 震源計算ウェイト 0の時は計算に未使用

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