令和4年度第2回「気象データのビジネス活用セミナー ~気候変動と企業のリスク管理~」を開催します

 気象庁とWXBCは、気象データのビジネスへの活用をお考えの方向けに、令和4年度第2回「気象データのビジネス活用セミナー」を開催します。
 今回は、サプライチェーンにおける気候変動に伴うリスク管理をテーマとして掲げ、農業・流通分野における施策や取組を例に、企業に求められているリスク対策や現在の課題について考えていきます。


令和4年度第2回気象データのビジネス活用セミナー

日程

令和4年12月13日(火) 13時30分~16時20分


開催形式

オンライン(Zoom)


プログラム

1.農林水産省「みどりの食料システム戦略」と気候関連施策

講師 : 小田 雅幸 氏 農林水産省 大臣官房 みどりの食料システム戦略グループ 地球環境対策室 課長補佐

地球温暖化及び異常気象の頻発が顕在化する中、これらの気候変動は農林水産業における重大なリスクの一つと
なっています。農林水産省は、「みどりの食料システム戦略」を策定し、生産力向上と持続性の両立をイノベー
ションで実現させることを目指して施策を進めており、気候変動対策を中心に取組をご紹介します。


2.気象リスクに対するわが社の対応

講師 : 澤浦 彰治 氏 (株)野菜くらぶ 代表取締役


3.農産物流通DXによる地方活性化と流通コスト、フードロスの削減

講師 : 吉武 寛司 氏 日本電信電話(株) 研究企画部門 食農プロデュース担当 担当部長

農産物の市場流通では、産地は需要等の売買に関わる情報を持たないため、大市場や担当者との関係性によって
農産物を送付しています。市場では物が集まりすぎると価格が低下し、余ったものは他市場へ転送するため、
流通コスト増、鮮度低下という課題が発生しています。
需給データを可視化、分析することで物流も含めた流通全体を効率化することを目指しています。


※休憩時間に、気象データアナリスト育成講座や気候予測データセット2022の紹介動画を上映予定


定員

1000名(先着順での受付となります)


お申し込み

下記URLから12月9日(金)17時までにお申し込みください。定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
https://www.wxbc.jp/event/seminar2022-02/
※登録いただいた個人情報はセミナーの参加情報の連絡、統計資料の作成のみに使用します。

●チラシはこちら : 令和4年度第2回気象データのビジネス活用セミナーチラシ[PDFファイル:約400KB]


問合せ先

気象ビジネス推進コンソーシアム事務局(気象庁情報基盤部情報利用推進課気象ビジネス支援企画室) 原田、笹部
電話:03-6758-3900(内線3163・3182)


関連リンク

WXBCホームページ(外部リンク)
気象ビジネス推進コンソーシアム(WXBC)は、気象データを活用した新たなビジネスの創出に向け、
気象事業者に加えて情報通信、農業、小売、保険など関係する産業界や先端技術に知見のある学識経験者、
関係省庁・地方公共団体を構成員とした産学官連携の組織です。


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