ヒートアイランド現象

都市化の影響によって雨の降り方は変わるのですか?

 表1は各都市の降水量と最大1時間降水量の長期変化傾向(詳しくは長期変化傾向(トレンド)の解説へ)を、表2は各都市における年間大雨 (注) 日数の長期変化傾向をそれぞれ示しています。これら結果によると多くの都市で有意な変化傾向がみられません。

 このため、都市化の影響によって雨の降り方が変わるかどうかは現在のところよく分かっていません。今後もデータの蓄積や調査・研究が必要です。

    (注) 大雨とは、ここでは日降水量50mm以上及び100mm以上の降水としています。


      
    表1 各都市の降水量と最大1時間降水量の長期変化傾向
     

    年及び季節別の降水量と最大1時間降水量の10年あたりの変化率を示す。統計期間は降水量が1927年から2018年(冬は1926年12月/1927年2月から2017年12月/2018年2月)、最大1時間降水量は1965年から2018年まで(冬は1964年12月/1965年2月から2017年12月/2018年2月)。斜体字網掛けは信頼度水準90%以上で統計的に有意な変化傾向がないことを意味する。

      
    表2 各都市における年間大雨日数の長期変化傾向


    100年あたりの変化率を示す。統計期間は1927年から2018年。斜体字網掛けは信頼度水準90%以上で統計的に有意な変化傾向がないことを意味する。

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