令和7年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)
梅雨期は大雨による災害の発生しやすい時期です。また、梅雨明け後の盛夏期に必要な農業用の水等を蓄える重要な時期でもあります。一方、梅雨期は曇りや雨の日が多くなって、日々の生活等にも様々な影響を与えることから、社会的にも関心の高い事柄であり、気象庁では、現在までの天候経過と1週間程度あるいはその先までの天候の見通しをもとに、梅雨入りと梅雨明けの速報を「梅雨の時期に関する気象情報」として発表しています。(発表後3日程度の間、気象情報のページに各地方別の情報として掲載しています。地方に含まれる都府県は、地域名を解説するページをご覧ください。)
このページは梅雨入りと梅雨明けの情報を発表したときに更新しています。ただし、情報発表が休日の場合は休日明けの平日に更新となる場合があります。
後日、春から夏にかけての実際の天候経過に基づいて梅雨入りと梅雨明けの時期を総合的に検討し確定しています。(確定値は「昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)」を参照)
地方 | 令和7年 | 平年の時期 | 昨年 | ||||
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時期 | 階級 | 平年差 | 昨年差 | 時期 | 階級 | ||
沖縄 | 5月22日頃 | かなり遅い | 12日遅い | 1日遅い | 5月10日頃 | 5月21日頃 | かなり遅い |
奄美 | 5月19日頃 | 遅い | 7日遅い | 2日早い | 5月12日頃 | 5月21日頃 | 遅い |
九州南部 | 5月16日頃 | かなり早い | 14日早い | 23日早い | 5月30日頃 | 6月8日頃 | 遅い |
九州北部 | 6月8日頃 | 遅い | 4日遅い | 9日早い | 6月4日頃 | 6月17日頃 | かなり遅い |
四国 | 6月8日頃 | 遅い | 3日遅い | 9日早い | 6月5日頃 | 6月17日頃 | かなり遅い |
中国 | 6月9日頃 | 遅い | 3日遅い | 11日早い | 6月6日頃 | 6月20日頃 | かなり遅い |
近畿 | 6月9日頃 | 遅い | 3日遅い | 8日早い | 6月6日頃 | 6月17日頃 | かなり遅い |
東海 | 6月9日頃 | 遅い | 3日遅い | 12日早い | 6月6日頃 | 6月21日頃 | かなり遅い |
関東甲信 | 6月10日頃 | 遅い | 3日遅い | 11日早い | 6月7日頃 | 6月21日頃 | かなり遅い |
北陸 | 6月10日頃 | 平年並 | 1日早い | 12日早い | 6月11日頃 | 6月22日頃 | かなり遅い |
東北南部 | 6月12日頃 | 6月23日頃 | かなり遅い | ||||
東北北部 | 6月15日頃 | 6月23日頃 | 遅い |
地方 | 令和7年 | 平年の時期 | 昨年 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
時期 | 階級 | 平年差 | 昨年差 | 時期 | 階級 | ||
沖縄 | 6月8日頃 | かなり早い | 13日早い | 12日早い | 6月21日頃 | 6月20日頃 | 早い |
奄美 | 6月29日頃 | 6月22日頃 | かなり早い | ||||
九州南部 | 7月15日頃 | 7月16日頃 | 平年並 | ||||
九州北部 | 7月19日頃 | 7月17日頃 | 平年並 | ||||
四国 | 7月17日頃 | 7月17日頃 | 平年並 | ||||
中国 | 7月19日頃 | 7月21日頃 | 平年並 | ||||
近畿 | 7月19日頃 | 7月18日頃 | 平年並 | ||||
東海 | 7月19日頃 | 7月18日頃 | 平年並 | ||||
関東甲信 | 7月19日頃 | 7月18日頃 | 平年並 | ||||
北陸 | 7月23日頃 | 7月31日頃 | 遅い | ||||
東北南部 | 7月24日頃 | 8月1日頃 | 遅い | ||||
東北北部 | 7月28日頃 | 8月2日頃 | 遅い |
・梅雨は季節現象であり、梅雨入りと梅雨明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。「時期」は、移り変わりの期間のおおむね中日を示しています。
・「-」は、梅雨入りや梅雨明けの時期がはっきりしなかったため、特定できなかった場合を表します。
・「平年」は、1991~2020年における30年間の平均(梅雨入りや梅雨明けを特定できなかった年は除外)の時期です。
・梅雨入りと梅雨明けの時期の階級区分と最も早い/遅い記録(確定値)については、こちらをご覧ください。
東北北部の梅雨入りの最も早い記録を修正しました。(令和7年5月22日)