南極の気象(2026年8月)


1.概 況

8月は発達した低気圧の接近により、強風を伴う荒れた天気となる日が複数あった。
7月31日から1日にかけてB級ブリザードとなったほか、4日から6日にかけてはA級ブリザードとなり、最大瞬間風速43.5m/sを記録した。
23日から24日にかけてもB級ブリザードとなった。
A級を含む複数のブリザードが来たものの、強風の影響で積雪深が増えにくかったため、月最深積雪は37㎝となり、8月として月最深積雪の小さい方から3位となった。
天気の変化に伴い寒暖の差が大きかったが、ブリザード以外にも低気圧の接近に伴い暖気の流入した日が多かったことや、大陸の高気圧に覆われた気温の低い日が続かなかったため、8月の気温は平年よりも高くなった。

  ブリザード、カタバ風‥‥用語解説




2.気温、風向風速等の気候統計値

気温、風向風速等の気候統計値
平均気温-17.1℃平均湿度69%
最高気温-5.2℃(25日)平均雲量6.7
最低気温-32.2℃(11日)日照時間66.1h
平均風速6.1m/s全天日射量1.4MJ/㎡
最多風向NE )雪日数16日
最大風速34.2m/s(ENE 4日)霧日数0日
最大瞬間風速43.5m/s(ENE 4日)平均気圧(海面)982.3hPa

数字の横についている記号の意味は「 データに付加する記号の意味」を参照してください。


3.日平均気温の推移および月平均気温の累年値

日平均気温の推移

日平均気温の推移

データは こちら をご参照下さい。
月平均気温の累年値

月平均気温の累年値

データは こちら をご参照下さい。


4.大気の流れ



南半球月平均500hPa高度および平年偏差

南半球月平均500hPa高度および平年偏差
等値線は500hPa高度を表し、間隔は60m。陰影域は平年偏差を表す。平年値は1991-2020年の期間の平均値。



5.南極昭和基地上空のオゾン層と紫外線の状況について



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