南極の気象(2026年7月)
1.概 況
7月は低気圧の接近により、強風を伴う荒れた天気となる日が複数あった。
上旬から中旬にかけて大陸の高気圧に覆われ気温が下がる日が多く、上旬と中旬の旬平均気温は平年より低くなった。
16日には今年最も低い-33.2℃を観測した。
19日から20日、23日から25日、26日から27日、31日から8月1日にかけて発達した低気圧が接近し、それぞれB級ブリザードとなった。
また、低気圧の接近に伴い暖気の流入した日が多かったことから、下旬の旬平均気温は平年より高くなった。
天気の変化に伴い寒暖の差が大きかったが、7月全体では気温は平年並となった。
27日のブリザードでは降雪が多く、資料不足値ではあるが1日あたりの降雪量は15㎝と7月として4番目に多かった。
ブリザード、カタバ風‥‥用語解説
2.気温、風向風速等の気候統計値
| 平均気温 | -17.9℃ | 平均湿度 | 75% |
|---|---|---|---|
| 最高気温 | -5.9℃(27日) | 平均雲量 | 6.8 |
| 最低気温 | -33.2℃(16日) | 日照時間 | 0.1h |
| 平均風速 | 6.3 )m/s | 全天日射量 | 0.0MJ/㎡ |
| 最多風向 | NE ) | 雪日数 | 23日 |
| 最大風速 | 31.9m/s(NE 20日) | 霧日数 | 0日 |
| 最大瞬間風速 | 41.0m/s(NE 20日) | 平均気圧(海面) | 986.0hPa |
3.日平均気温の推移および月平均気温の累年値

日平均気温の推移
データは
こちら
をご参照下さい。

月平均気温の累年値
データは
こちら
をご参照下さい。
4.大気の流れ

南半球月平均500hPa高度および平年偏差
等値線は500hPa高度を表し、間隔は60m。陰影域は平年偏差を表す。平年値は1991-2020年の期間の平均値。
5.南極昭和基地上空のオゾン層と紫外線の状況について
南極昭和基地上空のオゾン層と紫外線の状況についてはオゾン層・紫外線のページを参照してください。
毎月下旬、最新版に更新されます。またオゾン層に関する報道発表を随時行っています。
