南極の気象(2026年6月)


1.概 況

6月は低気圧の接近により、強風を伴う荒れた天気となる日が複数あった。
上旬は大陸の高気圧に覆われて気温が下がる日もあったが、8日から9日にかけて低気圧が接近し、B級ブリザードとなった。
中旬は、18日から19日にかけて大陸の高気圧に覆われて晴れたため気温が下がり、19日に今年初めて-30℃を下回った。
20日には低気圧が接近し、B級ブリザードとなった。
下旬は24日、27日から29日にかけて低気圧が接近し、それぞれC級、B級のブリザードとなった。
天気の変化に伴い寒暖の差が大きかったが、6月全体では気温は平年並となった。
複数のブリザードが来たものの、強風の影響で積雪が増えにくかったため、月最深積雪は10㎝と6月として最も小さく、先月に引き続き、小さい方から月1位を記録した。

  ブリザード、カタバ風‥‥用語解説




2.気温、風向風速等の気候統計値

気温、風向風速等の気候統計値
平均気温-15.1℃平均湿度73%
最高気温-6.1℃(9日)平均雲量7.8
最低気温-30.2℃(19日)日照時間--h
平均風速7.2m/s全天日射量0.0MJ/㎡
最多風向NE雪日数23日
最大風速30.1m/s(E 20日)霧日数0日
最大瞬間風速38.4m/s(E 20日)平均気圧(海面)977.3hPa

数字の横についている記号の意味は「 データに付加する記号の意味」を参照してください。


3.日平均気温の推移および月平均気温の累年値

日平均気温の推移

日平均気温の推移

データは こちら をご参照下さい。
月平均気温の累年値

月平均気温の累年値

データは こちら をご参照下さい。


4.大気の流れ



南半球月平均500hPa高度および平年偏差

南半球月平均500hPa高度および平年偏差
等値線は500hPa高度を表し、間隔は60m。陰影域は平年偏差を表す。平年値は1991-2020年の期間の平均値。



5.南極昭和基地上空のオゾン層と紫外線の状況について



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