南極の気象(2026年1月)


1.概 況

1月は、高気圧に覆われてよく晴れる日が多く、月間日照時間は1 月の多い方から6位となる455.2hを記録するとともに、雪日数は平年よりかなり少なくなった。 また、上旬・中旬はカタバ風の影響があまり現れずに風が弱い日が多かった一方、下旬は低気圧の影響を受けて風の強い日が多くなった結果、月平均風速は平年並となった。
上旬は、高気圧に覆われて晴れる日が多く、カタバ風の影響も小さかったため、風が弱い穏やかな日が続いた。
中旬も、引き続き晴れて風の弱い日が多かったが、雪あられを伴う対流性の降水や霧が生じる日もあった。
下旬は、発達した低気圧がしばしば接近した影響で、雪となる日があった。
旬平均風速は平年より大きく、旬平均気温も平年より高くなった。
また、乾燥して日最小相対湿度28%(月3位)を記録する日があった。

  ブリザード、カタバ風‥‥用語解説




2.気温、風向風速等の気候統計値

気温、風向風速等の気候統計値
平均気温0.0℃平均湿度68%
最高気温5.2℃(29日)平均雲量6.2
最低気温-5.6℃(2日)日照時間455.2h
平均風速4.8m/s全天日射量25.7MJ/㎡
最多風向NE )雪日数6日
最大風速20.5m/s(ENE 22日)霧日数1日
最大瞬間風速27.3m/s(ENE 22日)平均気圧(海面)983.0hPa

数字の横についている記号の意味は「 データに付加する記号の意味」を参照してください。


3.日平均気温の推移および月平均気温の累年値

日平均気温の推移

日平均気温の推移

データは こちら をご参照下さい。
月平均気温の累年値

月平均気温の累年値

データは こちら をご参照下さい。


4.大気の流れ



南半球月平均500hPa高度および平年偏差

南半球月平均500hPa高度および平年偏差
等値線は500hPa高度を表し、間隔は60m。陰影域は平年偏差を表す。平年値は1991-2020年の期間の平均値。



5.南極昭和基地上空のオゾン層と紫外線の状況について



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