栗駒山による主な災害

栗駒山の概要

栗駒山の写真

 安山岩の二重式火山。外輪山は成層火山で、南側だけが残存し、その東端が最高峰の大日岳(SiO2 55%)である。中央火口丘の剣山は平坦な溶岩ドームで、硫気活動が盛んである。
 火山体を形成している最新の噴出物は、約11万年前のものと推定される。さらに、最新の溶岩ドーム(剣岳)は、数万年以内に噴出した可能性がある(藤縄ほか:2001)。
 有史以後の活動は、爆裂火口内での噴火、泥土噴出など。周辺では地震活動が活発である。
 別名、須川岳、酢川岳、大日岳、駒ケ岳、お駒岳。

噴火の記録

月日 災害内容 詳細(※)
(享保年間) 不明 噴火?(享保年間とは1716〜1736年)  
1744年 2月3日 噴火。  
1944年 11月20日 小噴火。泥土を噴出し、磐井川が濁り、魚類が多数死んだ。爆発地点は最高峰大日岳の北西斜面海抜1,280mの地点で、泥土を飛散させ凹地を形成、その後水をたたえて「昭和湖」といわれている。


  「概要」および「噴火の記録」については日本活火山総覧(第3版)による。