利島 有史以降の火山活動

有史以降の火山活動(▲は噴火年を示す)

年代 現象 活動経過・被害状況等
2020~2021年 (令和2~3年) 地震 2020年12月18日~2021年1月中旬にかけて利島の南東沖約3~4km付近を震源とする地震が増加。期間中最大の地震は2020年12月18日18時09分に発生したマグニチュード5.0の地震で、東京利島村東山で震度5弱を観測した。この地震活動に伴う火山活動の変化はみられなかった。

最近の観測成果による。
噴火イベントの年代、噴火場所、噴火様式等については、(国研)産業技術総合研究所の活火山データベース(工藤・星住, 2006) および海域火山データベース(海上保安庁海洋情報部、2006)を参考に、文献の追記を行った。
なお、噴出物量については、降下火砕物、火砕流、火砕サージ、溶岩流、溶岩ドーム等を加えた重量(単位は「ton」)またはマグマ噴出量(DRE km3)で記載している。また、噴出物量が既知である場合については、産業技術総合研究所作成の活火山データベースから参照し、VEI(火山爆発指数)も付している。詳しくはこちらを参照のこと。


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