火山名  御嶽山  火山の状況に関する解説情報  第122号
平成26年10月11日18時00分  気象庁地震火山部

**(本  文)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>

1.火山活動の状況
 御嶽山では、火山活動の高まった状態が継続しています。

 遠望カメラによる観測では、噴煙は昨日(10日)21時過ぎから白色と
なっており、17時50分現在、高さは火口縁上200メートルで南に流れ
ています。噴煙は白色となっていますが、少量の火山灰を含んでいる可能性
があります。
 9月27日の噴火前から連続して発生していた火山性微動は、検知できな
い程度の大きさになっています。
 傾斜計などの観測データに特段の変化はみられません。

 10日00時から本日(11日)17時までの火山性地震の回数(速報値
)は以下のとおりです。いずれも体に感じない程度の微小な火山性地震です
。

 ※9月27日から10月9日までの回数については、本日(11日)16
時00分発表の火山活動解説資料でご確認ください。

                     火山性地震
  10月10日 00時から24時      10回
  10月11日 00時から12時       6回
  10月11日 12時から13時       0回
  10月11日 13時から14時       0回
  10月11日 14時から15時       0回
  10月11日 15時から16時       0回
  10月11日 16時から17時       0回

2.防災上の警戒事項等
 御嶽山では、火口から4キロメートル程度の範囲では大きな噴石の飛散や
火砕流に警戒してください。
 風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流さ
れて降るおそれがあるため注意してください。
 爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあ
るため注意してください。また、降雨時には土石流の可能性がありますので
注意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、本日(11日)21時頃に発表の予
定です。なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせしま
す。

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>