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蔵王山 有史以降の火山活動

有史以降の火山活動(▲は噴火年を示す)

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年代現象活動経過・被害状況等
▲773(宝亀4)年 噴火 噴火場所は刈田岳?
▲8~13世紀のいずれか 中規模:水蒸気噴火?→マグマ噴火 火砕物降下。噴火場所は五色岳。複数回噴火。マグマ噴出量は0.026 DRE km3。(VEI3)
▲1183(寿永2)年 噴火 5月21日。噴火場所は五色岳(御釜)。
▲1227(安貞元)年 噴火 10月または11月。火砕物降下。
▲1230(寛喜2)年 噴火 11月22日。火砕物降下。噴石により人畜に被害多数。
▲12~13世紀 中規模:水蒸気噴火?→マグマ噴火 Z-To11噴火:火砕物降下。噴火場所は五色岳。マグマ噴出量は0.0053 DRE km3。(VEI3)
1331~1333(元弘元~元弘3)年 噴煙? 詳細不明。
1350(観応年間)年頃 噴煙? 詳細不明。
▲12~15世紀のいずれか 中規模:水蒸気噴火?→マグマ噴火 Z-To12噴火:火砕物降下。噴火場所は五色岳。マグマ噴出量は0.014 DRE km3。(VEI3)
▲12~15世紀のいずれかka 中規模:水蒸気噴火?→マグマ噴火 Z-To13噴火:火砕物降下。噴火場所は五色岳。マグマ噴出量は0.006 DRE km3。(VEI3)
▲1620(元和6年) 噴火 噴火場所は五色岳(御釜)?
▲1622(元和8年) 噴火 詳細不明。
▲1623~24(元和9~寛永元)年 噴火 5月15日~11月15日。火砕物降下。鳴動、噴石、降灰。
▲16~17世紀 水蒸気噴火?→マグマ噴火 火砕物降下。噴火場所は五色岳。マグマ噴出量は0.011 DRE km3。(VEI3)
1625(寛永2)年 鳴動? 詳細不明。
1626(寛永3)年 鳴動? 詳細不明。
▲1630(寛永7)年 噴火 詳細不明。
▲1641(寛永18)年 噴火 詳細不明。
▲1668(寛文8)年 噴火 8月。
▲1669(寛文9)年 噴火 火砕物降下。降灰。
▲1670(寛文10)年 噴火 火砕物降下。4月26日より噴煙、9月26日遠方まで降灰。
▲1694(元禄7)年 中規模:水蒸気噴火? 5月29日。噴火場所は五色岳(御釜)?神社焼失。8月30日地震、河川毒水化、川魚死ぬ。(VEI3)
▲1794(寛政6)年 水蒸気噴火? 9月22日~12月頃。火砕物降下。噴火場所は五色岳(御釜南東に9つの火口生成)。
▲1796(寛政8)年 噴火 3月24日。
▲1804(文化元)年 噴火 詳細不明。
▲1806(文化3)年 噴火 7月12日。
▲1809(文化6)年 水蒸気噴火? 12月29日。噴火場所は五色岳(御釜)。6月から活動を始め、12月29日に爆発。硫黄流入し、川魚被害。
▲1821(文政3)年 噴火 1月27日。噴火場所は五色岳(御釜)? 鳴動、御釜の濁水沸騰、濁川増水し、硫黄堆積。
▲1822(文政4)年 噴火 5月1日。
▲1830(天保元)年 噴火詳細不明。
▲1831(天保2)年 噴火 11月22日。
▲1833(天保4)年 噴火 火砕物降下。噴火場所は五色岳(御釜)。たびたび噴火、降灰、御釜沸騰。
▲1867(慶応3)年 水蒸気噴火? 10月21日。噴火場所は五色岳(御釜)?鳴動、御釜沸騰、硫黄混じりの泥水が増水し、洪水を起こし死者3名。
▲1873(明治6)年 噴火 8~9月。噴火場所は五色岳(御釜)?
▲1894(明治27)年 噴火 3月頃から噴煙、7月3日噴火。7月には降灰。8~10月湯の噴出。
▲1895(明治28)年 小規模:水蒸気噴火 2月~9月。火砕物降下 噴火場所は五色岳(御釜)。2月12日頃から火口付近に有感地震、2月15日に爆発し、鳴動、白煙。御釜沸騰し、川魚被害。19日にも爆発、鳴動、御釜の沸騰、河川増水。有毒ガス発生。3月22日にも白石川の洪水。(VEI0) 8月22日、9月27~28日。火砕物降下、火砕サージ。噴火場所は五色岳(御釜)。8月22日降灰。9月27、28日爆発、降灰。(VEI1)
1896(明治29)年 噴煙 3月8日、噴煙。8月、御釜にて水蒸気上昇。9月1日、御釜の水氾濫。
1897(明治30)年 噴煙、鳴動 1月14日。
1918(大正7)年 噴火? 御釜沸騰。
1923(大正12)年 噴気 8月。御釜の湖心からガス噴出強まる(その後次第に弱まり1928年に止む)。
1935(昭和10)年 地震、鳴動 6月下旬。渡瀬を中心とする10km内外で、地震群発及び鳴動。
1939(昭和14)年 湖水変色、温泉異常 7月、御釜の水が変色し泡立つ。11月、湖面から湯気が上がる。
▲1940(昭和15)年 小規模:水蒸気噴火 4月16日。火砕物降下。噴火場所は御釜北東鳥地獄。新噴気孔生成。(VEI1)
1949(昭和24)年 噴気 丸山沢噴気孔の噴気活動が活発になる。
1962(昭和37)年 地震・噴気 8月19~20日。20数回鳴動、地震群発、噴気活発。
1966(昭和41)年 噴気、温泉異常 振子沢付近に噴気地帯の出現と数箇所の新温泉が噴出。
1971(昭和46)年 鳴動 10月4日。
1972(昭和47)年 鳴動 5月14日、28日、29日。
1984(昭和59)年 地震 7月8日~9月頃。熊野岳の南東約5㎞付近で地震群発。
1990(平成2)年 地震 7月14日~15日。御釜から刈田岳付近で地震群発。
1992(平成4)年 地震 2月22日。不忘山西方付近で地震多発。9月1日。山頂付近で地震多発。
1995(平成7)年 地震 4月。不忘山付近。12月熊野岳の北西約10kmで地震多発。12月。北西山麓。熊野岳の北西約10㎞付近で地震多発。
2013(平成25)年 地震・火山性微動 1月に火山性微動を初めて観測。年内に14回の微動が発生した他、低周波地震を含む地震回数も増加。

日本活火山総覧(第4版)(気象庁編,2013)及び最近の観測成果による。
噴火イベントの年代、噴火場所、噴火様式等については、(独)産業技術総合研究所の活火山データベース(工藤・星住, 2006)を参考に、文献の追記を行った。
なお、噴出物量については、降下火砕物、火砕流、火砕サージ、溶岩流、溶岩ドーム等を加えた重量(単位は「ton」)またはマグマ噴出量(DRE km3)で記載している。また、噴出物量が既知である場合については、産業技術総合研究所作成の活火山データベースから参照し、VEI(火山爆発指数)も付加している。詳しくはこちらを参照のこと。



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