キーワードを入力し検索ボタンを押下ください。

秋田駒ヶ岳 有史以降の火山活動

有史以降の火山活動(▲は噴火年を示す)

年代 現象 活動経過・被害状況等
▲915年以前 マグマ噴火 噴火場所は小岳で火砕物降下。
マグマ噴出量は0.01 km3DRE。(VEI3)
▲1890~91(明治23~24)年 水蒸気噴火 12月~翌年1月。火砕物降下?鳴動、噴石。
▲1932(昭和7)年 水蒸気噴火 7月21~26日。火砕物降下。噴火場所は女岳南西。
新火口、新噴石丘生成。泥流、降灰。樹木の枯死。有害ガスの発生。
1933(昭和8)年 鳴動・噴気異常等 女岳白煙。国見温泉急騰。3月下旬。
1942(昭和17)年 地震群発 10月18~25日。
1962(昭和37)年 地震 12月10~14日。北西山麓で地鳴りを伴う地震群発(最大震度4程度)。
▲1970~71(昭和45~46)年 中規模:マグマ噴火 9月18日~1月26日。溶岩流、火砕物降下。噴火場所は女岳。
1970年8月末頃女岳山頂付近に噴気孔生成。9月15日更に新たな噴気孔が出現し、9月18日より噴火。以後頻繁に爆発(ストロンボリ式噴火)。溶岩流出。
マグマ噴出量は0.014 DRE km3。(VEI2)
1972(昭和47)年 噴気 10月。カルデラ壁および女岳で噴気活動活発化。噴気地帯新生・拡大。
1975(昭和50)年 噴気 2月。女岳の北側山腹で噴気活動活発。
1976(昭和51)年 噴気 7月。女岳山頂及びその付近で地中温度が1年前に比べてやや高温化。噴気活動も多少活発。
1988(昭和63)年 地震 南西山麓(生保内付近)で地震群発、最大M3.9(盛岡震度1)。6月19~22日。
1989(平成元)年11月~1990(平成2)年4月 地震 南東山麓で地震群発 。
2003(平成15)年 地震 5、6月。山頂部ならびに北西山腹で低周波地震を含む地震群発。
2005(平成17)年頃~ 女岳で地熱活動活発化。地温上昇、噴気地拡大、熱消磁。
2011(平成23)年3月 地震 東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)以降、山頂付近から北側約5km以内の範囲で地震活動が活発化。3月21日04時48分M2.6(震度1)。

日本活火山総覧(第4版)(気象庁編,2013)による。
噴火イベントの年代、噴火場所、噴火様式等については、(国研)産業技術総合研究所の活火山データベース(工藤・星住, 2006)を参考に、文献の追記を行った。
なお、噴出物量については、降下火砕物、火砕流、火砕サージ、溶岩流、溶岩ドーム等を加えた重量(単位は「ton」)またはマグマ噴出量(DRE km3)で記載している。また、噴出物量が既知である場合については、産業技術総合研究所作成の活火山データベースから参照し、VEI(火山爆発指数)も付加している。詳しくはこちらを参照のこと。



このページのトップへ