長周期地震動に関する観測情報について

 高層ビルにおける地震時の人の行動の困難さの程度や、家具や什器の移動・転倒などの被害の程度が、震度では分かりにくいという特徴があります。このため、気象庁では、高層ビル等における地震後の防災対応等の支援を図るため、長周期地震動による高層ビル内での被害の発生可能性等についてお知らせする長周期地震動に関する観測情報を気象庁HPに掲載しています。
 平成25年(2013年)3月より、「長周期地震動に関する観測情報(試行)」のページにて掲載を開始し、平成31年(2019年)3月に本運用へ移行しました。
 また、令和5年(2023年)2月より、新たに長周期地震動に関する観測情報のオンライン配信を開始しました。
 長周期地震動に関する観測情報は、長周期地震動階級1以上を観測した場合に観測点で観測した長周期地震動階級などを発表する情報で、地震発生から10分程度でオンライン配信するとともに気象庁ホームページに掲載します。


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