予報業務の紹介
◆予報業務◆
沖縄気象台予報課では沖縄地方の中枢として、気象状況を24時間体制監視し、観測データや数値予報をもとに気象災害の防止・軽減・二次災害防止を目的とした防災気象情報や、日々の生活に密接にかかわる天気予報を発表しています。
★天気予報ができるまでの流れをみてみよう★
①観測データを収集
世界中からあらゆる気象観測データを気象庁のスーパーコンピュータに収集し、そのデータをもとに「今の地球」の大気の状態を再現します。
(観測データでいまを知る)
②スーパーコンピュータで未来の気象を予測(数値予報)
次に大気の流れや降水など、実際の大気中で起きているさまざまな現象をスーパーコンピュータの中でシミュレーションします。数値予報では、このようにして将来の大気の状態を予測します。
(未来の現象を予測する)
③天気予報を作成
数値予報による予測結果をもとに、最終的に知識と経験豊富な予報官が、きめ細やかな天気予報、台風情報、注意報・警報などを発表しています。