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メッシュ平年値図(解説)

はじめに

メッシュ平年値図は、統計期間1981~2010年の平年値を使って1kmメッシュで推定した平年値を元にして、日本の気候分布を一目で把握できるように色の違いで表したものです。


掲載した気候図

メッシュ平年値図の種類
気象要素 統計値 単位
平均気温 気温の日平均値を月(年)平均した値。 ℃(摂氏 度)
日最高気温 気温の日最高値(任意時刻の値)を月(年)平均した値。 ℃(摂氏 度)
日最低気温 気温の日最低値(任意時刻の値)を月(年)平均した値。 ℃(摂氏 度)
降水量 降水量の月(年)合計値。 mm(ミリメートル)
最深積雪 積雪の深さの月(寒候年)最大値。 cm(センチメートル)
日照時間 日照時間の月(年)合計値。 h(時間)
全天日射量 全天日射量の日積算量を月(年)平均した値。 MJ/㎡(平方メートル当たりメガジュール)

作成方法

 メッシュ平年値は、156 地点の気象台・測候所等と約1,100 地点のアメダスの平年値を元にして、日本全国の平年値を1km メッシュで推定したものです。 推定に当たっては、観測地点の平年値と標高・勾配などの地形因子および都市因子との統計的な関係を重回帰分析によって調べ、得られた重回帰式で各1km メッシュの地形因子・都市因子から平年値を算出しています。
 ただし、全天日射量については、観測地点が少なく平年値と地形因子との関係を十分に分析することができないことから、統計的な関係式を使って日照時間のメッシュ平年値から換算しています。

 観測地点ごとの平年値ではなくメッシュ平年値を用いて気候図を作成することは、次の2つの利点があります。

      • メッシュ平年値は、平年値と地形因子・都市因子との関係を統計的に分析することによって作られていますので、気候に対する地形や都市の影響を客観的に表すことができます。
      • メッシュ平年値は、統計の期間・方法や観測に用いる測器の違いによる系統的な差を無くすようにアメダスの平年値を補正してから作られていますので、気象台・測候所等の平年値と同等な平年値の分布を表すことができます。

各図の説明

    平均気温

     平均気温(気温の日平均値を月平均および年平均した値)を2℃ごとに違う色で表しました。

    日最高気温

     日最高気温(任意時刻における気温の日最高値を月平均および年平均した値)を2℃ごとに違う色で表しました。

    日最低気温

     日最低気温(任意時刻における気温の日最低値を月平均および年平均した値)を2℃ごとに違う色で表しました。

    降水量

     降水量(月合計値と年合計値)を階級ごとに違う色で表しました。階級の幅は月合計値では50mm、年合計値では200mmとしました。

    最深積雪

     最深積雪(積雪の深さの月最大値と寒候年最大値)を20cmごとに違う色で表しました。ただし、月最大値については、1月~3月及び12月のみとなっています。

    * 寒候年とは、前年8月1日から当年7月31日までの期間のことです。例えば、2008年寒候年は2007年8月1日から2008年7月31日までの期間を示します。

    日照時間

     日照時間(月合計値と年合計値)を階級ごとに違う色で表しました。階級の幅は月合計値では20 時間、年合計値では100 時間としました。

    全天日射量

     全天日射量(日積算量を月平均および年平均した値)を1MJ/㎡ごとに違う色で表しました。


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