解説

気温の状況について

過去1週間の日最高・最低気温、観測史上1位の値の更新状況等をご覧になれます。データは1時間ごとに更新します(毎時50分頃)。

データの集計方法

「気温の状況」ページでは、以下の方法で集計を行っています。※富士山、南鳥島、昭和(南極)は除外しています。

データ 集計の方法
日最高気温
(日最低気温)
その日観測した気温のなかで最も高い(低い)値です。
最小単位は、0.1℃です。
観測史上1位の値の更新
  • 今日の場合、統計開始から昨日までの日最高気温(日最低気温)の1位の値と今日の最高気温(最低気温)とを比較します。今日の最高気温(最低気温)が昨日までの1位の値以上(以下)ならば、「観測史上1位の値を更新した」ことになります。
  • 昨日以前の場合、統計開始からその前日までの日最高気温(日最低気温)の1位の値とその日の最高気温(最低気温)とを比較します。 その日の最高気温(最低気温)が その日の前日までの1位の値以上(以下)ならば、「観測史上1位の値を更新した」ことになります。
平年差
前日差
  • 今日の場合、今日の日最高気温と平年値及び前日の値との差を計算します。平年値が存在しない場合は、背景を灰色 にして空欄としています。前日の日最高気温が欠測、または資料不足値の場合や今日のデータが十分に揃っていない場合は「///」としています。
  • 昨日以前の場合、その日の日最高気温と平年値及び前日の値との差を計算します。平年値が存在しない場合は、背景を灰色 にして空欄としています。その日の前日の日最高気温が欠測、または資料不足値の場合やその日のデータが十分に揃っていない場合は「///」としています。
該当旬
  • 今日の場合、今日の日最高気温(日最低気温)に相当する日別平年値を含む期間を表しています。該当する日別平年値が2つ以上ある場合は、今日に最も近い日を採用していますが、今日より過去に遡って年をまたぐものは採用しません。今日の値に最も近い平年値が今日を挟んで過去と未来にあり、同じ日数だけ離れている場合は過去の日よりも未来の日のほうを採用しています。
    日別平年値の最も高い値より今日の値が上回っている場合は「最も暑い時期を上回る」、日別平年値の最も低い値より今日の値が下回っている場合は「最も寒い時期を下回る」と表示しています。
  • 昨日以前の場合、その日の日最高気温(日最低気温)に相当する日別平年値を含む期間を表しています。該当する日別平年値が2つ以上ある場合は、その日に最も近い日を採用していますが、その日より過去に遡って年をまたぐものは採用しません。その日の値に最も近い平年値がその日を挟んで過去と未来にあり、同じ日数だけ離れている場合は過去の日よりも未来の日のほうを採用しています。
    日別平年値の最も高い値よりその日の値が上回っている場合は「最も暑い時期を上回る」、日別平年値の最も低い値よりその日の値が下回っている場合は「最も寒い時期を下回る」と表示しています。
  • うるう年については、2月29日の平年値も計算処理に含めます。
  • 日別平年値が1年分揃っていない場合は、背景を灰色にして空欄としています。
    また、今日のデータが十分に揃っていない場合は、「/////」としています。
地点数 全国の気温を観測している観測所(およそ900地点)のうち、真夏日や真冬日となった地点数です。
プロット図の左側に表示する地点数は、5月と10月に対象を切り替えます。
【真夏日などの地点数】
  • 今日の場合、今日の日最高気温が30℃以上(真夏日)となった地点、35℃以上(猛暑日)となった地点の数を表示しています。
  • 昨日以前の場合、その日の日最高気温が30℃以上(真夏日)となった地点、35℃以上(猛暑日)となった地点の数を表示しています。
  • 集計期間は5月から10月までです。
【真冬日などの地点数】
  • 今日の場合、今日の日最高気温が0℃未満(真冬日)となった地点、日最低気温が0℃未満(冬日)となった地点の数を表示しています。
  • 昨日以前の場合、その日の日最高気温が0℃未満(真冬日)となった地点、日最低気温が0℃未満(冬日)となった地点の数を表示しています。
  • 集計期間は10月から翌年5月までです。
観測開始または移転等により観測環境が変わった時を統計開始とします。

凡例

プロット図

各地図の右下にあるスケールに従い、日最高気温(日最低気温)を階級別に色分けしています。

地図に付加する記号

表示例 意味 解説
観測史上最高(または最低) 観測史上1位の値を更新
  • 今日の場合、今日の最高気温(最低気温)が、昨日までの観測史上1位の値以上(以下)である場合に付加します。
  • 昨日以前の場合、その日の最高気温(最低気温)が、その日の前日までの観測史上1位の値以上(以下)である場合に付加します。
当月の観測史上最高(または最低) 当月としての1位の値を更新
  • 今日の場合、今日の最高気温(最低気温)が、昨日までの月別の観測史上1位の値以上(以下)である場合に付加します。
  • 昨日以前の場合、その日の最高気温(最低気温)が、その日の前日までの観測史上1位の値以上(以下)である場合に付加します。
いずれも、観測開始または移転等により観測環境が変わって10年目以降の地点を対象とします。

データ(一覧表)

各地点の、その日の最高気温(最低気温)・その日における観測史上1位の値を表示します。

備考欄

表示例 解説
観測史上最高
観測史上最低
観測史上1位の値を更新しました。
1月の観測史上最高
1月の観測史上最低
当月(例:1月)としての1位の値を更新しました。
観測史上最高(10年未満)
観測史上最低(10年未満)
観測史上1位の値を更新しましたが、観測開始または移転等により観測環境が変わって10年目未満です。
1月の観測史上最高(10年未満)
1月の観測史上最低(10年未満)
当月(例:1月)としての1位の値を更新しましたが、観測開始または移転等により観測環境が変わって10年目未満です。
今年最高 その日の最高気温が今年最高を記録しました。
今季最低 その日の最低気温が8月以降の最低を記録しました。(表示期間:10月~3月)

データに付加する記号

表示例 意味 解説
12.3 正常値 統計値を求める基礎となる資料が全て揃っている値です。
12.3 ) 準正常値 統計を行う対象資料が許容範囲内で欠けていますが、上位の統計に用いる際は一部の例外を除いて原則として正常値と同等に扱います。必要な資料数は、要素または現象、統計方法により若干異なりますが、全体数の80%を基準とします。
12.3 ] 資料不足値 統計を行う対象資料が許容範囲を超えて欠けています。値そのものを信用することはできず、通常は上位の統計に用いませんが、極値、合計、度数等の統計では、その値以上(以下)であることが確実である、といった性質を利用して統計に利用できる場合があります。

地点の種別

地点には「アメダス」と地上気象観測を行う「気象台、測候所、特別地域気象観測所」の2種類があります。
このうち気象台等の地点には「東京*」のように「*」をつけています。

ランキング(上位10地点)

要素ごとに、全国上位10位までの地点のデータを表示します。
「データに付加する記号」と「地点の種別」は、「データ(一覧表)」と同様です。

観測史上1位の値 更新状況

要素ごとに、昨日までの1位の値を更新した地点のデータを表示します。
「データに付加する記号」と「地点の種別」は、「データ(一覧表)」と同様です。

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