キーワードを入力し検索ボタンを押下ください。

平成24年7月九州北部豪雨  平成24年(2012年)7月11日~7月14日


九州北部を中心に大雨。

災害状況

死者30名、行方不明者3名、負傷者34名
住家全壊276棟、半壊2,306棟、一部損壊192棟
床上浸水2,574棟、床下浸水8,409棟など
(消防白書より)

概要

 7月11日から14日にかけて、福岡県、熊本県、大分県、佐賀県で大雨となった。
 11日朝に朝鮮半島付近で停滞していた梅雨前線が、12日朝には対馬海峡まで南下した。梅雨前線の南側にあたる九州北部地方では、東シナ海上から暖かく湿った空気が流入し、大気の状態が非常に不安定となった。発達した雨雲が線状に連なり次々と流れ込んだ熊本県熊本地方、阿蘇地方、大分県西部では、12日未明から朝にかけて猛烈な雨が継続した。阿蘇市阿蘇乙姫(アソオトヒメ)では、同日01時から07時までに459.5ミリ(7月の月降水量平年値2の80.6%、以下括弧書きの百分率は同じ意味。)を観測するなど、記録的な大雨となった。
 13日には初め対馬海峡にあった梅雨前線が午後には朝鮮半島付近まで北上し、14日にかけて停滞した。九州北部地方では、13日から14日も東シナ海上から暖かく湿った空気が流入し、大気の状態が非常に不安定となった。雨雲が次々と流れ込み発達したため、13日は佐賀県、福岡県を中心に、14日は福岡県、大分県を中心に大雨となった。福岡県八女市黒木(クロギ)では、14日11時30分までの24 時間降水量が486.0ミリ(128.4%)となり、観測開始(1976年)以来1位の記録となった。
 この4日間の総降水量は、福岡県筑後地方、熊本県阿蘇地方、大分県西部で500ミリを超えた観測所が計5地点あり、筑後地方では7月の月平年値の150%以上となった観測所が2地点あった。
 この大雨により、河川のはん濫や土石流が発生し、福岡県、熊本県、大分県では、死者30名、行方不明者2名となったほか、佐賀県を含めた4県で、住家被害13,263棟(損壊769 棟、浸水12,494 棟)となった(消防庁調べ:7月27日12時00分現在)。その他、道路損壊、農業被害、停電被害、交通障害等も発生した。
 7月11日から14日にかけて九州北部地方に甚大な被害をもたらしたこの大雨について、気象庁は「平成24年7月九州北部豪雨」と命名した。

詳しくは、災害時自然現象報告をご覧ください。

関連資料へのリンク

各気象台作成資料へのリンク

その他の資料へのリンク

問い合わせ先

気象庁観測部計画課情報管理室 電話 03-3212-8341(内線 4154, 4157)


Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

このページのトップへ