災害をもたらした気象事例

大気の状態が不安定、寒冷前線
平成6年(1994年) 9月2日~9月8日
大阪府北部から兵庫県南東部で局地的大雨。大阪府豊中市で1時間91mm。
災害概要
負傷者76名
住家全壊1棟、半壊2棟
床上浸水2,515棟など
(消防白書より)
概要
 2日から3日にかけて、上空に寒気が入り大気の状態が不安定となったため、東北地方から中国地方にかけて雨や雷雨となったところがあった。
 6日午後には日本海北部の低気圧から伸びる寒冷前線が西日本をゆっくり南下した。これに伴い紀伊水道から暖湿気流が入り、近畿地方では局地的に前線の活動が活発となった。 このため、6日21時過ぎから7日早朝にかけて大阪府北部から兵庫県南東部では積乱雲が急速に発達し、局地的に雷を伴った激しい雨が3~4時間続いた。 豊中(大阪府豊中市)では、7日02時に91mmの1時間降水量を観測したのをはじめ、同日の日降水量は207mmに達した。このため、大阪国際空港及びその周辺で浸水の被害が発生した。
天気図 期間降水量
降水量時系列図(豊中)
降水量時系列図(箕面)
期間内での観測値
気象官署での観測値
局地的な降水のため気象官署で
日降水量100mmを超える地点はなかった
アメダスでの観測値
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